



********************* 以下、続きでざいやす。

山犬の段 を後にした我々一行は、既に頭の中は 温泉










はれれれれれ??
なんじゃ、なんじゃ、どう~~したんじゃいったい!?!?


オオォォォ~~マイガッ!!!



なんとなんと!!で、あろうことかエブリィ号の下回りから景気良く液体が吹き出しているじゃあ~~~りませんか!?








こ~~なってしまっては、嘆いても悔やんでも始まらぬ。 先ずは無事避難可能な場所を確保しなくては。






と、悲しんでばかりもいられないので、先ずは不動になっちまったエブリィ号を下界にまで動かさねばならぬ。 とはいえ、この凹凸デコボコのダート林道【 しかもご丁寧に上り




通行の邪魔にならぬ様にと、エブリィ号を二人掛かりで押して、林道端に寄せる。 小用なんぞして、車内でお茶


よっしゃぁ~






と、ここで一発、妙案が浮かんだ。





どぉぉぉりゃぁぁぁぁ~~~~!!!!!



顔を真っ赤にしてリキんでみるものの、エブリィ号はビクともしない。

うぉぉぉりゃぁぁぁぁ~~~~!!!!!



だっ、だみだぁぁ~~....





落胆しつつ、呆然としながら運転席を見る。 あれ








さて、気を取り直して、も一度渾身の力で押してみる。 そぉ~れ、楽に動き出したぜぇぇ~~い












出た所は、 R362のGS前のT字路 。 R362から山犬の段へと折れる割と目立つ分岐路のところである。 このまま惰性でGSに立ち寄り、かくかく・しかじかで訳を話し、年末ではあるが近くにレッカーを持ってる様な修理工場はないかと尋ねてみる。 しからば、案の定の回答で、 『 この年の瀬大晦日を控えた30日のこんな時間に店を開いている様な修理工場はありゃしまへんがな~





既に動力の伝達は出来ず、自力では一歩も前に進めぬエブリィ号であるからして、退避可能な場所はせぇ~ぜぇ~、、、GSから100m以内くらいの場所でなくてはならない。 GSのお兄さんの計らいにより、GSの裏路地がR362にぶつかる信号機脇の▲地帯ならば、邪魔にもなるまいとの事で、そこまでクルマを押すことにした。
若干ではあるが勾配の付いた上り坂を、ヒ~コラ








さぁ~~て、、、これからどーするかというとだ。。。。
今日30日から新年1月3日までの5日分の食料













-------- <<< 明けて、翌日。 大晦日の朝。 >>> --------
や~~れ、ヤレ...。 やっとこさ写真の出番である。
2009年最後の日は、天気予報様のお話通り、悪天波乱の大荒れ天気





JAFの受付当番のハナシでは、31日の明け方からレッカーが全て出払っており、そちらに到着するのは昼頃になるとのハナシであった。 まぁ~、、、どぉ~せクルマも動かなくてヤルこともないので、昼位までゆっくりと待つからエエわいな。 外は相変わらずの強風が吹いていた。
大晦日のこの日、午前9時を回った頃だが、道路にはクルマ



交差点の片隅にひっそりと居座る悲しみのエブリィ号である。



お茶を飲んで、惰眠を貪り、あくびを100連発した頃に、やっとこさJAFのレッカー車

レーッカー車のウインチで引き上げられる我が愛車、エブリィ号...。




そら~、、オマエやぁ~!!!




そ~~~して我々は、エブリィ号共々、川根町家山の某修理工場まで運ばれて行ったのでありました。。。
【 哀完..。(泣) 】
*** 最後のおまけ ***
エブリィ号をレッカー車から降ろす際に、パチリと撮った


