続・関東三都物語（１６）

はじめから読む方はこちらから…続・関東三都物語（１）


馬は走っていないけど、いつものクセでコースチェック。


右手。


左手。なんか工事中。
ゴールラインはわかるが、どこがスタートラインなのかがサッパリわからん。


大型モニターを見ながら、さてどうしたもんかと思案していたら、突然ゴージャスなファンファーレが流れ、
コースに白馬に乗ったお姉ちゃんが現れた。モニタに２Ｒとデカデカと表示され、レース開始前に
何かあるのか？と思ったら、白馬がコースにボタボタボタッとうんこした。その間ずっと鳴り続ける豪華なファンファーレ。
あまりにも間抜けな光景に、腹筋が千切れるかと思うくらい笑えた。究極のシュールレアリズム！これが競馬の面白さか！

～続く～

続・関東三都物語（１５）

はじめから読む方はこちらから…続・関東三都物語（１）

見たし撮ったし、さぁ１Ｒから勝負だ！と張り切って挑むも、有坂のアニキが頑張っていきなりの２単万シュー。
これは取れん。いきなりテンションダダ下がり。よってちょっと早いが次のアクションに出ることにする。
競輪場を出て、それっぽいおいさんの番手に付く。多分このおいさんの行き先と私の行きたい場所は同じはず。
歩道橋を上がって、ちょっと横を見て「オウフッ」っとなるイラスト発見。


サイケデリック！


更においさんをストーキングする事１０分ちょい。目的地だー。


川崎競馬場。この日は船橋競馬の場外発売で本場非開催であった。
私は基本競馬に全く興味がないので、馬券とかハラの底からどうでもいいのだが、同じ町で歩いて移動できる距離に
別の公営競技場があるというのは面白く、それに興味が湧いたのだ。


で、川崎競馬場。場外なのに結構客が多いのな。競輪は記念やってるのに…
競馬ファンは競馬場、競輪ファンは競輪場と、住み分けがハッキリしているのか。

～続く～