当然の判断

台風２１号の被害も酷かったが、北海道で起こった大地震の被害も酷い。
いまだに電気等のライフラインが復旧していなかったり、食料の流通が止まっていたり。
北海道の中心・札幌市内でも震度６弱を記録するなど、自分の想像をはるかに超越している。
そんな状況下で、いや、そんな状況下だからこそ下した当然の判断。

【お知らせ】函館競輪場の開催中止について

9月8日～9月10日ばんえい競馬開催中止について

これは当然の事だ。英断とかじゃなく、当然の判断だ。
しかし、今年の６月１８日に起こった大阪大地震では、今回の北海道と同じ震度６なのに開催していた公営競技場があった。
住之江競艇場。開催最終日だったから強行開催したというなら、危機管理が甘いと言わざるを得ない。
尼崎競艇場は早々に開催中止を決定したというのに…アレは今でも理解できない。
京都向日町競輪場は客席のガラスが割れたため開催中止になったが、ガラスが割れてなかったら開催する気だったのか？

昔より「地震・雷・火事・親父」という言葉があります。一番怖いのは地震です。
だからこそ、公営競技場は目先の金に捕われないよう、細心の注意を払ってもらいたいです。
被害を受けるのは客だけでなく、選手・職員もいるのですから。