いただき☆もの

昨日、現在お仕事先で一緒に勤務をしている方より、ステキなプレゼントをいただく。
仙台に拠点を構える牛タンの名店「利久」が販売している南蛮の味噌漬けだ。
普段、勤務中に私がお喋りするお酒に関するアレやコレやの豆知識のお礼、との事。
いやいや、逆にこちらこそ、我がが珍にして妙なる酒の知識を話したばかりに…と、恐縮するばかり。
ともあれ酒が大好きな私へのステキすぎるプレゼント。本当にありがとうございます！

かように素敵な酒肴を頂いたからには、それ相応の酒でいただかなければなるまい。
という事で、年末年始用に購入しておいた最後の一本、白岳・銀のしろのお湯割りでいただく。
今回いただいた酒肴は青とうがらしの味噌漬け。ツンと漂う味噌の香りが特徴的。
いつものように、焼酎お湯割りをグイと一口、その後に一口ポリッとかじる。
かじった瞬間、口の中に電流が走る！辛い！素材が青とうがらしだから当たり前なんだが、辛い！
しかし、辛い！のひと呼吸あとに、味噌の風味が口内と鼻腔にフワッと漂う。そして再び訪れる辛い！
この一連の流れを楽しみつつ、お湯割りを一口。これは良い、実に良い酒肴だ。

コレを一気に食するのはあまりにも勿体無い。色々な手法を使いながら味あわせていただく。
実家からもらった梅干を入れた「焼酎の梅干お湯割り」だと、相性はどうか？酸と辛、どちらが勝つか？
日本酒だとどうか？熱燗かぬるめの燗か？冷やもありか？剣菱で試してみる事に。
酒も肴も楽しんでこそ。私に新たな楽しみを与えてくださったお心遣いに感謝しつつ、クイッと杯を傾ける。