迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

向日が京都(15)

2009年10月26日 | 旅打ち
初めから読む方はこちらから…向日が京都(1)

今回私が住之江に来たのは気まぐれじゃない。ちゃんと目的があったから。
その目的というのは…

大神康司が斡旋されていたから。逆にいえば大神がいなけりゃ寄りもせんかっただろう。
この節の大神は511で前半レースも1着と好調そのもの。
前回斡旋の尼崎で優勝しており、今大会も優勝候補の一角と目されていた。
こりゃ見らんワケにはいかんでしょ、という事で無理からスケジュールにねじこんだ。
他のレースはどうなっても良い。大神が出走するレースが当ればそれで良い。
…まぁ、事実9R10Rと立て続けに外したんですがね。


大神が出走するレースは11Rの特選。
枠が良い武田、エンジンが吹いてる斉藤、そして大神の3人が人気の中心。
まずは迷わずペガサス412ボックス。そして2-4=5に2-1=5を少々。
さぁ来い大神。大神の、ちょっといいとこ見てみたい、サァ!

レースは…カドから斉藤がグングン伸ばしてひとマクリ。あらら。
インから武田が残して2番手追走、大神はなんとか3番手確保。
大神アタマではないのが残念だが、舟券は当ってる。4アタマならそこそこ良い配当。
これはこのまま決まるなとホルホルしながら見ていた3周1M、前を行く武田を抜こうと
大神が全速で握るも届かず、逆にターンマーク外して大回り!
その間隙を縫って⑤鈴木が差し込んできた!いやいやいやちょっと待てやぁ!
そのまま走ってれば3着でしょうが!何故そこで無理をするかンモー!


ゴール前は噴水で勝者をお出迎え。しかし今の私にとっては…
漫画でよく見る頭の血管が噴き出すアレのように見えた。
ここで全ての糸が切れた。精も根も尽き果てた。熱血ギブアップ宣言。
そこから先の事はあまり憶えていない。思い出したくない記憶なのだろう。
まるで彷徨う亡霊の如くフラフラと梅田に戻り、バスに乗り込み即爆睡。
翌日7時25分に博多に到着後、そのまま仕事先に向かいましたとさ。

~了~