向日が京都（８）

初めから読む方はこちらから…向日が京都（１）

サテ、全体的に好印象とは言いがたい向日町ではあるが、「コレはイイ！」と
おもわずポンと手を叩いてしまう部分も当然のようにあるもんで。


それがこちらのコーナー。車券売場を軽くリフォームして京風に仕上げた。
周囲には竹（のようなもの）をあつらえて、実に風情ある光景。
しかも暖簾には「京輪」の文字が。イイね京輪。はんなりなネーミングだ。
良い。こういうのは実に良い。他の公営競技場も真似るべきだ。
大枚払って施設改善するだけが能じゃない。こういう金の使い方もあるんだと感心。


しかしコレはちと怖いぜよ。穴場に何故目玉が？２０世紀少年？


なんという事でしょう～休憩コーナーも敷き物を替えるだけで観光地風に～
劇的ビフォーアフターのナレーターの声が聞こえてきそうな風景です。
でも、近くで見るとタバコの焦げた跡や、ゴミの山やら、出目の落書きやらが…
そうだ、向日町に来てずっと不快に思っていたのはコレだ。清掃の部分だ。
こまめに掃除されていれば、たとえ建物が古くても不快に感じなかっただろうに。
人件費の事もあろうが、そこが残念だ。

～おまけ～

曙。

～続く～