迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

博多の山(13)

2008年07月30日 | 福岡のデカ盛り
福岡県はおおまかに4地区に分ける事ができる。
天神・博多を中心とした福岡地区。小倉を中心とした北九州地区。
飯塚・直方を中心とした筑豊地区。久留米・大牟田を中心とした筑後地区。
今回行ったのは筑後地方の端も端。博多でもなんでもない。ていうかほぼ熊本。
西鉄春日原駅から2回乗り継いで電車に揺られる事1時間。西鉄渡瀬駅で下車。
地図で見りゃわかると思うが、正直なーんにもない所なのだが…
この渡瀬という地にとんでもないデカ盛りが潜んでいるとの情報をキャッチ。
デカ盛りと聞いちゃ黙っちゃいられねぇ!という事で挑戦しに行った次第。
行ったのは7月18日。久留米競輪の開催に合わせて。

今回行ってきた店の名前は「天下無双高専ダゴ 新みつや」
…新みつやが店名でいいのか?高専ダゴが店名なのか?わかんねーや。
今回はこの「天下無双 高専ダゴ」のスペシャル(1,430円)とやらに一人で挑む。
高専ダゴというのはデカイお好み焼きの事らしい。詳細は公式サイトを見て。

こちらの店は全てのテーブルに鉄板がある。焼きたてを食えるという寸法だ。
注文を済ませたらお姉さんが鉄板に火をいれて、具材を焼きはじめるのだが…

この時点で既にありえんw
枕じゃ。昔の旅館の枕じゃ。母さん、いま私の目の前に食える枕があります。
公式サイトによると、この高専ダゴの重量は約3キロだそうな。
そうこうしてるうちにジュウジュウと良い音が聞こえてきた。
………これどうやって、そして誰がひっくり返すの?と猛烈に不安になったが
この店の主らしきおばあちゃんがデッカイヘラを2本駆使してクルンと返す。
ばあちゃんブラボー。素晴らしい。これぞ名人芸。

こうやって出来た「高専ダゴ」はこちら。

マヨは自分で掛ける。絵でも描いちゃろかと思ったが、絵心ないので却下。

さて、完成したこの高専ダゴをどうやって食うのかというと…
さっきばあちゃんがひっくり返すのに使っていたデカヘラでカットしながら食う。

そうだな、夏祭りの屋台で売ってるお好み焼が9枚分あると思えばOK!
…OKじゃねーよ!デカ杉だって。食っても食っても減る気がせん。
この高専ダゴ、焼きそばや肉やイカなどが入って、実にボリューム満点。
美味しいよ。美味しいんだけど…さすがに7カット目から辛くなってくる。
ラスト1カットではもう体中からすげえ汗がとめどもなく流れ出てくるのがわかる。


でも全部食ったもんね。出されたものは完食せにゃバチ当るけぇね。
でもさすがに今回は辛かった。帰りの電車の中でフラフラになったからなぁ…
大食い自慢な方は電車賃払ってでも行くべし。胃袋に気合入れてゴーだ。

天下無双高専ダゴ 新みつや 倉永店(公式サイト
住所:福岡県大牟田市大字倉永1678
電話番号:0944-58-1711
営業時間:11:00~21:00
定休日:年中無休(年末年始12/30~1/2を除く)