如水の夏

近年、まともに本を読んでない。活字離れ甚だし。
本より漫画のほうが、漫画より動画（ＴＶ）のほうが面白いと感じるからなのだが。
そんな私だが、ふと本が読みたいと思う時がある。読みたいと思う周期が訪れる。
ビッグウェンズデーならぬブックウェンズデー、久方ぶりに到来。
思い立ったが吉田、もとい吉日。読書の秋を先取りして読書の夏にしてみようと決意。

今回自分で勝手に決めたルールは２つ。
①基本は歴史小説、しかし自分の守備範囲（三国志・水滸伝・新撰組、等）は外す
②できるだけ九州・福岡にゆかりのある人物を選ぶ
守備範囲じゃなくて九州の人物…そうだ如水だ、黒田如水（官兵衛）だ。
そういや黒田如水に関する情報は知っているけど、小説って読んだ事ねーや。

さっそく如水を主人公にした小説を調べてブックオフにレッツゴウ、したのだが…
童門冬二「黒田如水」…置いてなかった
司馬遼太郎「播磨灘物語」…上巻中巻はあったけど下巻がなかった
岳宏一郎「軍師　官兵衛」…岳宏一郎著のコーナーすら見当たらず
安藤英男「史伝　黒田如水」…岳宏一郎と同じく
なかなかうまくいかんもんやね（笑）

しょうがないから適当に（自分が）面白そうと判断した小説をチョイスして購入。
津本陽「鎮西八郎為朝」と判野朗「国士無双」の２冊。
１冊１０５円だから、例えハズレだったとしてもそんなに悔しくない。
乱読でも熟読でもどっちでもいいから読んで、次こそは如水関連の小説を読む。
自分の中での読書ブームが去ってしまう前に如水小説を見つけなければッ…！

そうそう、この本の感想は書かんよ。私ゃ昔から読書感想文は苦手でね（笑）