出師之表

臣亮申す、競輪創業未だ半ばならずして九州は雌伏せり。
今、天下三分し（東日本・関東・中部）九州は疲弊す。
此れ誠に危急存亡の秋なり。
然れども先行の士、内におらず、追い込みの士、身を外に構うるは、
他所の先行の三番手を追ひ、恵まれの着を拾おうと欲する者ばかりなり。
誠に宜しくＧⅠを奪取し、以て中野井上時代の遺徳を光らかにし、
九州男児の気を恢弘すべし。
宜しく吉岡は１予で消滅し、荒井は２予で失えども、
以て番手選手王国の路を塞ぐべからず。
小野・大塚は倶に一体と為り、相討ち消滅するに
別府方面から「お前等何しとんのんじゃ」の声、宜しく異同あるべからず。

結局決勝に生き残ったのは合志一人だけ。
まぁ合志にしてみりゃ一人のほうがしがらみなくレースできそうだから良しとするか。
明日は金子の３番手、だが、多分明日の決勝勝つのは小嶋のケツにいる加藤慎平。
ＧＰで優位なレースをするためにも味方を増やす。小嶋もそれを望んでるはず。
合志の優勝可能性はゼロに近いがゼロではない。
どうせ前にいるのはアカの他人、自在に動きまくってＧⅠ取っちゃって下さいな。
今年だけで特別３回目の決勝進出、確実に地力は就いた、機を逃すべからず。

遂に行きて岸和田に屯す。