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F氏的リフォーム術・古民家との出会い(購入まで・その4)

2010-03-14 07:06:53 | F氏的リフォーム術

不安になってきた私は、困ったときの神頼み!

尊敬している山のじーちゃん(他人ですが)に相談しに行きました。

 

じーちゃんにこの2週間であったことを伝えると、

じーちゃん「そりゃ、運命っちゅーのもあるけんどーの、まあ、大きな買い物じゃけん悩んで当然やわい」と。

私「そうなんよー。欲しいのは欲しいんじゃけど、でも話が上手く行きすぎて怖いんよ。それが運命っちゅーんかもしれんし、騙されとるんかもしれんし…。なにせ全く知らん人の紹介じゃし」

じーちゃん「ほうか、そりゃまた余計に悩むのう…ほじゃけど、手に入るもんは入るんぞい」

私「悪い人には見えんのよー。物件見に行った日も、帰りに家に送って行ったら、野菜とか果物とか、持って帰れーってたくさんくれるような人なんよー。ちなみに○○さんって言う人なんやけどねー」

 

じーちゃん「!!!!りょう兄か!!!!!」

 

…私が尊敬するじーちゃんの知り合いでした…。

 

じーちゃんが言うには、この家を紹介してくれたヨボヨボじーさんというのは、昔はこのあたり一辺の不動産を転がしてた人らしく、やり手で、人情のある、すごい人だったらしい。この辺でこのじーさんを知らん人はいないくらい有名な不動産ブローカーだったらしい…。チャリ移動が基本ですが…。じーちゃんも山を売るときに、お世話になったと言ってました。今もその名残で、町内の田んぼや、空き地などを売り歩いているらしい。ちなみに、専門的なことはこのじーさんの嫁さんの弟さんが資格ありの不動産屋をしてるので、法律・書類関係はそちらで。じーさんはゲートボール場や個人商店などに顔を出し、ありとあらゆる縁を使って、仲介をしている…らしい。

 

このじーちゃんの一言で、私の心は軽くなりました。

尊敬するじーちゃんが、「すごい」という人。それなら、間違いない!

 

こうして、不安も解消、あとは契約のハンコを押しに行くだけとなりました。

 

…でも。

そんなうまい具合に人生進まなかった…のだ。

 

※写真は井戸。使われてなかったみたいだけど、一応あります。貞子出そうですが…。

 

つづく