医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

電子書籍とEvernote

2014年01月08日 | 旅★日記




ITメディアによれば、ローソンが、電子書籍事業から撤退するそうです。

わたし自身はこの電子書籍の存在すら知らなかったのですが、それにしても購入後のコンテンツが読めなくなるというのはいただけないですね。読者の権利もさることながら、コミック漫画にしろ小説にしろ、コンテンツを提供した著者の立場を考えるとなんともやり切れない気持ちになります。時間と労力をかけて作ったものが一瞬にして価値を失うばかりか消滅してしまうのですから。

ところで、わたしは普段Evernoteを愛用しているので、この報道を見て不安になってしまいました。
わたしの Evernoteには、Web記事のスクラップから、読書メモ、おいしかった店の情報まで今のところ約1,000ほどのノートが入っています。行ったお店のカードをスキャンして画像保存する際には、例えば京都の居酒屋なら「京都」「居酒屋」とタグをつけて検索性を高めています。こうしておくと、単に思い出としてとっておくのではなく、次の出張のには使える情報になります。

…とまぁ便利に使っているEvernoteが突然サービスを打ち切ったらどうなるか。1000とはいえ、いまさら手作業でデータをコピペするのもえらい作業ですわ。何しろ「無料」ですから強制終了されても文句も言えません。皆さん、バックアップをどうされているのでしょうか。

その点、 Dropboxは自分のパソコンの中にもコピーが残りますからその点は安心です。その分ハードディスクのそれなりのスペースを占めることになりますが。でも、検索性という意味ではEvernoteのほうがはるかに手軽。MacとWindowsを両方使っているので、ファイル形式を気にすることなくストックできますしね。

繁沢祥宏さんの写真をお借りしました。

【後記】
さわさきさんより、Evernoteのバックアップについてご教示いただきました。
Evernoteのデータは「ファイル」メニューから「エクスポート」することができるので、Evernote同様の利用ができるかどうかはともかく、データそのものは残せるのでは、とのことです。また、一応パソコン内のローカルフォルダにも格納されているとのことで(場所は「ツール」→「オプション」で確認できます)、早速見てみましたが、Windowsでは開けないファイル形式のようでした。(さわさきさん、ありがとうございます。)

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2 コメント

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Unknown (ずみこ)
2014-01-08 19:48:36
工工四がいつなくなってもいいように、早く赤馬節を覚えろという師匠の声が天から聞こえてきました(涙
>ずみこさま (中保)
2014-01-08 20:34:32
いやー、むしろ、もっとクラウドが発達して、三線自体を保管できるようになるといいですね、電車で忘れても安心です。

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