医療マーケティングの片隅から

医療ライター・医療系定性調査インタビューアーとして活動しています。独立30年を機に改題しました。

カラオケポリープ

2007年02月21日 | 医療・健康

こんにちは。
しょこたんのブログがアクセス5億件に達したというので、参考にしようと見てみたら、まったく意味がわからずあえなく撤退?したナカホです

最近、カラオケで声帯を傷める人が増えているらしい。

「カラオケポリープ」急増 熱唱+はやりの高音、要注意(朝日新聞) - goo ニュース

うーむ。他人ごとではないぞ。

男女とわず、最近の曲はキーが高い。
自分の声域を考えず、無理して合わせるから声帯を痛めるというわけだ。
「♭」ボタンを4~5回押して、がっつりキーを下げちゃえばいいのだが、どういうわけか皆さん、なかなかそれをなさらないのですね。(ちなみに「下げると音程が取れなくなる」タイプと「原調で歌い上げることに使命感を燃やす」タイプの2通りいる。)

ワタシは典型的アルトで、しかものどが非常に弱く、以前はカラオケで熱唱するたびに翌日は発熱でダウン、というダメダメ社会人だった。最近はさすがに学習(?)を重ね、熱は出なくなったものの、あいかわらず翌日は声枯れ。

1年程前から沖縄・八重山の民謡を教えていただいている「大船鎌倉三線道場」では、師匠の金城盛長先生が大船まで月1回教えに来てくださるのだが、月1回のお稽古だけに6時間、ほぼぶっ通しで絶叫(?)し続けることに。
八重山民謡は男性のキーに女性が合わせるので、女性にとっては高いのだ。

最初はお稽古が終わると声はしゃがれ、翌日ものどの腫れが続いていたが、
毎回発声練習からきちんと教えていただくうち、翌日ののどの復活が早くなり、おまけに音域も少しずつ上がってきたような。

最初は「絶対ムリ~~」と思ってた「C調」が、いつの間にか唄えるようになっている。おおお。
(ただし上手い下手は別

師匠は、「声帯はしょせん筋肉」とおっしゃる。
ちゃんと鍛えればこそケガもない。

さらに、スポーツにはスポーツドリンクがあるように、私ののどには欠かせないのど用ドリンクがあるのです。

今はお稽古に必携のドリンクとは・・・
高幡不動で沖縄料理店「タイニードラゴン」を経営しながら八重山民謡を教えていらっしゃる森久保慶子さんから教えていただいた「しょうが紅茶」だ。

紅茶を煮出して、黒糖(なぜか沖縄産の黒糖がいい)を入れて溶かし、スライスしたしょうが2~3切れを入れて3分ほど置くだけ。
(チューブ入りのしょうがでもいいが、生しょうがを使ったほうが圧倒的においしい。残ったしょうがは3切れくらいずつラップでくるんで、冷凍すればOK)

これを水筒に入れてもっていく。熱すぎると、お稽古中に吹いてしまうので、少し冷ましてから入れている。
カラオケでのどを使いすぎた後などにもきっといいのではないかと。お勧めです。

さて・・・写真は沖縄県の本部(もとぶ)半島のどこかです。。どこでしょう?(ヒント・・・とにかく有名。)
後方に見えるのは、伊江島の「ましゅんく山」ですね。

 

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