海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

冬眠経過~2015.12/17 - ヘルマン孵化仔♂こるも、2歳ヽ(^。^)ノ

2015年12月17日 22時50分01秒 | 冬眠
今日は、冬型の気圧配置で寒気が入り、寒い日になりました。

瀬戸内のこの辺りでは、朝の冷え込みはそれ程、日中は晴れていましたが、
冷たい風が吹いて、一日気温が上がらない、冬らしい日になりました。


そんな冬を感じさせる天気の中、我が家のかめ庭では・・・




外に出したままのハイビスカスが、花を拡げようとしていました。

先月までの暖かさの影響でしょうが、このところの気温の低下で、
さすがに枝葉の勢いがなくなってきています、、、

そろそろ軒下に避難させようかと。。。



さてさて、そんな冬らしさが感じられた今日、12月17日は、
我が家のヘルマン孵化仔♂こるもの2歳の誕生日ですっ(^○^)


誕生2日目のこるも

誕生時は、体重14.4g、甲長39mm、当時の我が家では最大の孵化仔、
一度はイベントに出品しましたが、ご縁がなく?飼い主の気まぐれ??
我が家に残ることとなりました。。。


そのこるも、今年は初めての冬眠の試み、なかなか潜ろうとせず、
10/29の最初の冬眠床入りから出戻り、11/26に再度冬眠床入りしてからも、
甲羅が半分近く見えるところに留まっておりましたが・・・




ちょうど1週間前の12/10、やっと潜って行きました。。。




冬眠入りで、誕生日のお祝いとは行きませんが・・・

ちょうど冷え込んだ今日、こるもを含め、冬眠中の9かめの
状態確認と測定を実施しました。

今日の午後まだ明るいうちに、気温が6℃を切っているのを確認してから、
順番に掘り起こして測定です。



まずは、こるもを含め、ヘルマン父かめ、孵化仔♂2かめの冬眠床、
こるもが甲羅を見せていた辺りから掘り進め、最初に見つけたのは・・・



ヘルマン13孵化仔♂こるも

位置を変えて、しっかり底まで潜っていました。




452g(7g↓:11/26比)

減ってはいますが、最初の冬眠床入りのときより、それなりに重い体重、
まだ排泄し切っていないようですね、、、



そのこるもから少しだけ離れたところで、



ヘルマン11孵化仔♂ふぃん

前回からだいぶ位置を変えましたが、こちらも底。




481g(3g↓:11/19比)



更に少し離れて、



ヘルマン♂はび

前回から、ふぃんと位置が入れ替わった感じ?こちらも底です。




915g(4g↓:11/19比)



続いて、単独冬眠床のマルギ2♂



マルギ♂じょじ

甲羅の一部がまだ見えています。

これまで2回の冬眠でも、ひと冬を通してごく浅いところ、
聞いている限りでは、マルギはあまり深く潜らないとのこと・・・!?




1681g(±0g:11/19比)




マルギ♂ばる

予想外に深めのところ、15cmくらいでした。




875g(±0g:12/3比)




最後に、3♀とふれあ(雌雄不明)が入って過密気味の♀冬眠床。

最初に、浅いところで出てきたのは・・・



マルギ13CBふれあ

深さ5cm程度のところ。




326g(2g↓:12/3比)



続いて出てきたのはマルギ♀ちゃご、手違いで画像がありません、、、

10cm弱、やはり浅目です。




1902g(27g↓:11/19比)



そして、ちゃごを掘り出すと、真下に甲羅が、、、



ヘルマン13CB♀えぱ

深さ20cm程、ヘルマン3♂より浅目の深さです。




647g(15g↓:11/19比)



えぱのすぐ横には・・・



ヘルマン♀くう

深さ25cm程、前回とほぼ同じ位置ですが、向きを変えています。




1131g(1g↑:11/19比)







前回と比べて、えぱ・ちゃごの減少幅が大きく見えますが、
冬眠入り前の体重推移から考えると、冬眠初期の排泄による減少、
問題ないものと考えています。

暖冬になるのでは?と耳にしている今年の冬、途中覚醒を含め、
体調変化を見逃すことなく、的確に対応できるよう、
気を引き締めて、観察を続けます。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする