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第４１話「結婚行進曲・別れの時」のあらすじは公式サイトでご確認ください。
もう少し引っ張るかと思っていたら、あっさりと嶋さんと深央が最期を遂げました
しかもダブルで…嶋さんの方は、自らの体にファンガイアの「邪悪な力」が宿ってしまった苦悩と恍惚を告白しての最期だったので、ちびっ子達にも分かりやすかったかな。でも、深央の最期は、大人にも難しかったなあ… ここまで順調に悪女であったのに、仕上げの段階でほとけごころを出して（というか、ブリッ子？）太牙にとどめを刺さず、挙げ句の果てに自らの身を投げ出して太牙を救う… そして愛しい人の手に係って死んでいく…おや？こう書くと素敵な話じゃないか！ でも違う！こんな死に方は深央には相応しくない！ 「誰が一番悪い奴か」競争でトップを走っていたランナーが、ゴール直前で天使の羽を広げて昇天していった…なんて、ちびっ子達の怒りはどこに持っていけばいいんだ？太牙か？太牙が一番悪いのか？嶋をファンガイアに変えてまで渡の「本気の怒り」を引き出そうとした「手段を選ばない」太牙が悪いのか？でも太牙は深央を庇った愛情溢れる奴だぜ？ …他に悪い奴は残っているのか？ビショップか？実はキングの座を狙っていたというオチか？まさかね… こうなると、本当に憎しみの持っていきどころに困りますね
単純な勧善懲悪にしたくないという脚本家の先生のお気持ちも分かりますが、「ヒール」役のいない世界で兄弟げんかを見せられることになるのかな…と想像すると気持ちが萎えてきます。本当、最終回に向かってどうなっちゃうんだろ？１９８６編の方は、まんまと音也奪還に成功しました。あっさりとね…
しかし、真夜の「クイーン」としての力は剥奪されてしまい、こちらもこれからの展開が少し心配になってきました。あの、キングを倒す力は「１９８６編」残りメンバーにはないと思うのですが… やっぱり音也パパが倒すんでしょうね… どんな汚い手を使うんでしょうか？それだけが楽しみか最後に！ワンちゃんが出演しましたね。ほっとしました
