ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

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南東北の歴史とグルメの旅(1)

2006年05月20日 | 旅行
天気も良さそうなので、土日と1泊2日で、南東北へ行ってくることにした。
 朝6時に出立して、東北自動車道を北に向かって走ったんだけど、さしたる渋滞もなく順調に走り続け、宮城県へと入り、白石インターで下りた。
 それから、白石市街へと入っていって、白石城跡を訪ねたんだ。ここは、伊達家仙台城の支城として重臣片倉氏が代々居城し、1615年(元和元)の一国一城令後も例外的に城郭として存続が認められていたんだね。そこに、近年、天守閣に相当する大櫓(三階櫓)が木造復元されたことで注目されている。資料館や大櫓を見学しながら、学んだんだけど、明治維新期に戊辰戦争の端緒となる奥羽列藩同盟締結の会議(白石会議)が行われたのが、この城だったんだね。歴史の一こまを垣間見る思いで、見て回ったんだ。その後、城下町も散策し、武家屋敷など見学しながら、一巡した。
 見学後は、七ヶ宿街道を走って、昔ながらの街道風景も楽しんできた。東北地方は、ゆったりしていてのどかで、緑の田んぼや林が広がっていて、とても良い風景だ。
 昼食は、山形県上山市にある「こんにゃく番所」というこんにゃく製造販売の直営店で、コンニャク料理のフルコースを食べたんだ。コンニャクの刺身、コンニャクそば、コンニャクの蒸し物、焼き鳥風コンニャク、コンニャクのマリネ、煮豆風コンニャク、コンニャクのフライ、こんにゃくの吸い物、とにかくコンニャクづくしでとても美味しかった。コンニャクのフルコースはとてもよく作った料理で、コンニャクだと言われなければ、気が付かない物もいくつかあったよ。特に、サーモン風マリネなんかは、コンニャクとサーモンを間違えそうだったし、焼き鳥風コンニャクもねぎま風に串に刺してあって、ネギは本物なんだけど、焼き鳥の部分がコンニャクに置き換わっていたんだ。でも、タレは焼き鳥用の物で、食感も焼き鳥風になっていて、とても驚いたよ。
 食後は、米沢の城下町まで行って、まず、2001年(平成13)にオープンした米沢市上杉博物館を見学した。県立の置賜(おきたま)文化ホールといっしょになった大きな建物で、前回来た時には建設中だったので、一度訪れてみたいと思っていたのだ。国宝「上杉本洛中洛外図屏風」はじめ、数千に及ぶ上杉氏ゆかりの貴重な品々が収蔵されていて、城下町米沢の歴史や文化について学ぶことが出来た。見学後は、米沢城跡、上杉神社などを散策して、はるかなる歴史に思いを馳せた。
 米沢市街を離れてからは、国道13号線を通って福島方面へ進み、板谷から右折して曲がりくねりながら山に登っていった。山道にしては舗装もしっかりされているが、カーブや勾配はきつい。5時過ぎには、今日の宿五色温泉「宗川旅館」に到着することが出来た。
 ここは、日本秘湯を守る会の一軒宿で、海抜900mほどあり、ほんとうに山の上といった趣で、眺望もすこぶる良い。木造2階屋が横に長く、幾棟かが連なっていて、昔ながらの湯治場といった雰囲気で、9年ぶりの再訪となるが、ほとんど様子が変わっていないんだ。
 開湯は白鳳年間、約1300年前で、役の行者小角(えんのぎょうじゃおづぬ)が旅の途中、山間に立ち上る五色の湯煙を見手発見されたとのこと。旅館としては、1905年(明治38)の創業で、1911年(明治44)12月には、わが国初の国設スキー場が開設(1998年に閉鎖)され、皇族や華族、徳川家や細川家の方々が訪れたそうだ。また、戦前日本共産党の第3回大会が秘密裏に行われたとのことで、その建物も残っているんだ。宿のホームページにもそのことが紹介されているけど、昭和史の史跡の一つといって良い所だと思う。
 玄関を入ると山小屋のような雰囲気で、何回も曲がりながら、部屋へ案内された。通された部屋の窓からは、すこぶる見晴らしが良く遠くの山々までもが見渡せる。荷物を置くとさっそく温泉に入ることにしたが、まず、外にある展望露天風呂へと向かった。森の露天風呂というのもあるんだけど、この季節は利用できないとのことだった。展望露天風呂は離れになっていて、玄関を出て、少し上っていくと男女別に分かれてあり、展望がすばらしい。もちろん源泉掛け流しになっていて、のんびりと湯に浸かりながら、景色を堪能した。戻ってきて、内湯の方にも入ったんだけど、浴槽が岩がむき出しとなった半ドーム状の中にあって、ちょっと変わっている。もちろん源泉掛け流しで、鉄分を含んでやや褐色がかり、露天風呂より湯が濃厚のようにも思われた。泉質の良さに満足し、肌触りを楽しみながら、ゆっくりと浸かっていた。
 上がってきてすぐ夕食となったが、1泊2食付き1万円(税別)の割には、米沢牛鍋、鯉アライ、山菜各種(コゴミ、ナメコ、フキノトウ、フキ、タケノコ)、茶碗蒸など地物ばかりが出てきて、良かった。地酒も2合頼んで、飲みかつ食べて満足した。
 食後は、部屋に戻り、横になって、テレビを見たり、明日のコースを考えていたら、酔いも回ってきたので、早めに眠りに就いた。
続く

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