ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

伊豆大島の旅①

2016年11月05日 | 旅行
 20年ぶりで、再び伊豆大島へ行ってみることにした。朝8時50分に東京の竹芝桟橋をジェット船で出港し、10時35分に大島岡田港へ到着、24時間レンタカーを借りて島めぐりを始める。まず、「伊豆大島火山博物館」を見学したが、数少ない火山専門の博物館で、三原山をはじめとする世界の火山について、様々な展示があり、映像ホールでは、大島の美しい自然と人々の生活の様子を、迫力ある映画で紹介していて、楽しめた。その後、昼食をとってから「大島町郷土資料館」を見学したが、「大島の火山活動」を始め、「海と大島」、「縄文時代の土器・石器」、「婦人の風俗」、「大島の祭り」等々郷土民族資料が約600点展示されていて、結構面白かった。見学後は、登山道を三原山山頂口まで登って行き、駐車場に車を停めた。そこからは、山頂遊歩道を歩いて、火口付近まで来ると海越しに富士山がよく見え、とても感動して、望遠レンズで捉えて、何回もシャッターを切った。
 
 三原山より望む富士山

 周辺の景色を堪能しながら、再び徒歩で駐車場まで戻り、山を下って、今日の宿である民宿「椿山(ちんざん)」へと至った。宿へ荷物を置いてから、長根浜公園内にある公共の露天風呂「浜の湯」へ入浴に行きましたが、背景に三原山、正面には太平洋と伊豆半島が広がる絶好のロケーションに立地していた。男女混浴のため、水着着用で入ることになっていて、内湯はないものの、湯上がり用に男女別の更衣室にシャワーが備え付けてある。ちょうど日没間際で、伊豆半島に沈む夕日が空と海原を茜色に染め、とても美しかった。帰ってきてほどなく夕食となり、刺身の盛り合わせ、サザエの壺焼きなどの海の幸と明日葉のてんぷらなどが並ぶ食卓を、酒を飲みながら堪能した。食後は、横になってテレビを見ていたが、疲れもあって早めに床に就く。
続く


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