残りは3席三人

 久し振りにF1の話だ。昨シーズンまで随分長いこと1チーム20台で戦われてきたF1だが、2010年には13チーム26台で戦われる(これでも20チーム39人で戦われた1989年と比べれば随分と少ない)。

 その26人のドライバーのうち、まだ決まっていないのがルノーの一人、カンポスF1の1人そしてUSF1の二人の計4人であったのは昨日の話で、今日の情報ではUSF1の一人がホセ・マリア・ロペス(アルゼンチン)に決まったとのこと。残るは3席三人となった2010年のF1ドライバーである。

 しかし、USF1が開幕戦のスターティングにつけないのではないかという噂は依然として消えていないし、トヨタが2010年用に開発したマシンと参戦権とを引き継いだステファンGPが14番目のチームとして参戦するとの噂も依然としてささやかれている。ステファンGPのことを考えると、残りは5席と考えることもできるが、まっ、現実的には3席三人だろうな。

 日本のF1ファンとしては残り三人のうちに佐藤琢磨と中嶋一貴が入る事が出来るかどうかが現時点での最大の関心事となるわけだが、どうだろうね。琢磨はロータスのシートを逃したけれど、いまだルノーの候補者の中の一人ではあるようだ。一貴にもしチャンスがあるとすれば、それはステファンGPのみだろう。ステファンGPの参戦が認められればと云う話だが。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、咲き始めたすみよしの森の紅梅。
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