レンズキャップって、そんなに大切ですか?

http://www.gizmodo.jp/2014/04/post_14417.html

 レンズキャップって、こんなことしてまで失くさないようにする程大切なものですか?そもそもそんなに頻繁に外したり着けたりするものですか?

 郷秋<Gauche>は、カメラバッグからカメラを取り出して撮影が終わってバッグにしまうまではずっと外したままです。そしてキャップはバッグの中。大体、カメラを肩に掛けあるいは首からぶら下げていても、キャップを着けていたのではせっかくのシャッターチャンスを逃してしまうではないですか。カメラをバッグから取り出している時、つまり臨戦態勢の間はずっとキャップは外しておくのが基本です。拳銃を手に持っている時にはすぐに撃てるように安全装置を外しておくのと同じです。って、拳銃なんて持ったことないけど(^^;

 郷秋<Gauche>は、レンズキャップは付けない代わりにレンズの保護フィルターは常用しています。値段はピンきりですが、悪影響を出来るだけ排除するために上等なコーティングが施された、割と高価なものを着けています。その上でフードも必ず装着します。これでうっかりレンズを指で触ってしまったり物が当たってしまったり(郷秋<Gauche>の場合、木の枝がぶつかったりします)、フィルター枠をぶつけて変形させてしまう事が無くなります。

 プロは、悪影響があるから保護フィルターは付けるなと云いますが、「この写真、レンズに保護フィルターを付けていたでしょう」とわかる人は、まずいません。上質なコーティングが施された保護フィルターであれば、まず心配ありません。それよりもレンズ前玉に傷や汚れを付けてしまうのを避けるべきです。プロは予備のレンズも持っていますし経費で修理もできますが、アマチュアはそうはいきません。清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った70-200 F2.8ならなおさらです。

 と云う訳で、レンズキャップなんてどうでもいいから、保護フィルターとフードを着けましょうと云う郷秋<Gauche>からのお願い?でした。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、レンズ保護フィルター&フード付きで撮った花水木。1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄がワシントンDCへ桜(染井吉野)を贈った返礼として、1915年に贈られて以降日本で広まったと云われ、いまでは街路樹や庭木としていたるところで目にすることが出来る。花弁のように見えるのは実は総苞。紅葉も美しい。上の写真は我が家の庭のもの。

「恩田の森Now」
 19日に撮影した写真掲載いたしております。春の色が濃くなる森の様子をどうぞご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/

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