なんとまぁ、律儀なことか。オリンパスが、2009年6月にリリースした「オリンパス・ペンE-P1」発売のニュース及び2013年5月にリリースした「オリンパス・ペンE-P5」発売のニュースの中で、「ハーフサイズカメラ『PENシリーズ』が全世界で1700万台販売された」としたのは間違いで、全世界での販売台数は800万台であったと修正した。同社が2019年に創立100周年を迎えるにあたり改めて過去のカメラの販売台数を検証していたところ、上記の誤りが見つかったとのこと
https://www.olympus.co.jp/news/2018/an00971.html
今となっては1700万台でも800万台でも、たくさん売れたことには変わりはないのだからどちらでも良さそうな気がするけれど、2011年に発覚した粉飾決算(オリンパス事件)で株価暴落、会長辞任、上場廃止の瀬戸際まで追い込まれた経験を経て、企業体質が変わったと云うことなのか。だとすれば良きことであるが。
そう云えばオリンパス、世界最小・最軽量のレンズ交換式デジタルカメラを謳った「オリンパス・ペン E-P1」発売時のリリースでは「マイクロ一眼」と云う表現も使っていましたね。いつしか「ミラーレス一眼」になってしまったけれど、「マイクロ一眼」は捨てがたい表現であったなぁ。
と云う訳で今日の一枚は、我が家に生息する3台のオリンパスの中から、ピアノブラックのPEN E-P2をバックにしたオリジナルPEN FT。ピアノブラックのPEN E-P2はその後ブラック&シルバーに変身するのですが、そのことについてはまた明日。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは11月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。晩秋の森の様子をご覧いただければ幸いです。