アロンソ、大いに張り切る、が、しかし・・・

 まっ、今のフェラーリのマシンポテンシャルを考えれば、アロンソの結果5位は致し方のないところ。そうは云っても地元の熱狂的な後押しにより素晴らしいロケットスタートを決め、2度目のタイヤ交換まではラップリーダーであったのはアロンソだからこそできたパフォーマンスであることは、マッサのスローペース(結果マシントラブルによりリタイヤ)を見ればお分かりの通り。アロンソのファステストラップタイムが小林可夢偉のそれより1秒以上遅かったことを考えると尚更アロンソと云うドライバーが一発の速さだけではない「強さ」を併せ持ったドライバーであるかが理解できると云うものである。

 

 しかしだ、そのアロンソまでをも周回遅れにしてしまうレッドブルの速さは驚異的であるが、そのレッドブルを追い回すことが出来るまでの速さを付けてきたマクラーレンも大したものだと云うべきだろうな。

 

 フリー走行から調子が良かったミヒャエル・シューマッハは予選・本選共に終始ニコの前を走ることが出来てニコニコのようであったが、ラップタイムは小林可夢偉のそれより2秒近く遅かったから次戦モナコでは「通せんぼ爺」になる可能性大いにありだな。

 

 しかしだ、才能ある若いドライバーの邪魔をしてまで再度の現役を続ける意味があるとは郷秋<Gauche>には思えないのだが、ご本人としてはせめて3位でも表彰台に上がるまではと云う思いがおありなのだろうか。残念ながらそれは無理だろうと、郷秋<Gauche>は思うぞ。

 

 そうそう、既に幾度か触れてはいるが、レース開始早々に最下位まで落ちながらもポイント圏内まで這い上がった小林可夢偉の走りはなかなかどうして、立派なものだったぞ。レース中の速さと戦略にまったく問題がないだけに、可夢偉とザウバーにとっての最大の課題はやはり「予選」と云う事になるな。特に木曜日に始まるモナコはスターティンググリッドが何よりも大切である。何としてもシングルグリッド目指して頑張って欲しいものである。

 

注:「通せんぼ爺」とは、今ではもっともらしい顔をしてニュース解説などしている古舘伊知郎氏がほとんどプロレス中継のノリでF1中継をしていた当時、F1ドライバーとしては最晩年であったフランスの名(迷)ドライバー、ルネ・アルヌーを評して云った「迷言」である。フェラーリにも在籍しPP 17回、優勝7回(調べてみる気にもならないが、ひょっとするとフランス人F1ドライバーとしてはかのアラン・プロスト教授に次ぐ戦績かも知れない)と云う過去の栄光を引きずりながら非力なリジェのマシンを駆り、終始執拗かつ不必要なブロック走行をしたことから名付けられたもの。デビュー当時の中嶋悟氏もその被害にあったことがある。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、農作業の合間の木陰の語らい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 4600万画素、7... 自衛隊への勲章 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。