続々・郷秋<Gauche>、都会に行く(その4)

 「ガレリア」とはガラスなどで作られた屋根をもつ半屋外空間のこと。平たく云えば屋根のついた中庭と云うことになる。建物単独で「ガレリア」を持つ場合と複数のビルの間に屋根をかけて「ガレリア」とする場合もあるようだ。いずれにしてもこの形式の建物、空港ターミナル、商業施設、オフィスビルやホテル、ショッピングセンターなど、あちらこちらで出くわすからが近頃の流行りなんだろうな。

 二つのビルとビルの間に大きな屋根をかけたもので郷秋<Gauche>が最近見たのは、築地の聖路加ガーデン(これはこちらで紹介しているが、記事と写真とは何の関係もないので悪しからず)。郷秋<Gauche>が今回云って来た東京ミッドタウンは商業施設部分が「ガレリア」を名乗っているけれど、本当の意味での「ガレリア」はミッドタウン・タワー、イースト、ウエストの3つのビルに囲まれた「キャノピー・スクエア」と名づけられた場所だろうな。

「郷秋<Gauche>、都会に行く」シリーズ
続々・郷秋<Gauche>、都会に行く(その4)(この記事)
続々・郷秋<Gauche>、都会に行く(その3)
続々・郷秋<Gauche>、都会に行く(その2)
続々・郷秋<Gauche>、都会に行く
続・郷秋<Gauche>、都会に行く
郷秋<Gauche>、都会に行く


 と云うわけで、今日の一枚は東京ミッドタウン「キャノピー・スクエア」を見あげた図。
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