窓の外は雪。北から下がって来る車の屋根は 真っ白です。
車のライトに照らされて、斜めに降って来る雪は とてもきれい、 ちょっと幻想的です。
小さな声で ♪雪の降る街を~♪ と歌いながら 降って来る雪を見ていました。
店内では 若い人達の楽しそうな話し声が 聞こえます。
“もうそろそろ かんばん やのに”
と思いながら。ますます 降って来る雪を眺めて、帰りが少し 心配になって来ました。
みるみる グリーンベルトに雪がつもって 真っ白です。
外の白いテーブルの上で、花子さんにもらったチューリップが けなげに雪をかぶってまだ咲いています。
凍ってしまいそうで、すごく可哀想に見えます。
もう 歩道も3~4センチは積もっていそうです。
主人は 看板も入れて帰り仕度です。
もう 12時です。
お客様の声は まだまだ 楽しそうです。
やっと店じまいをして、 ガレージに行く雪道で 先を歩く主人の足跡が雪の上に くっきりとついています。
主人が角を曲がると 足跡も曲がってついて行きます。
心なしか お酒のせいで足跡がよろけています。
いつもなら “そんなに飲まんでもいいのに~” と思うんですが・・・
その足跡が 何とも可愛くて、携帯で 写真を撮りました。
雪あかりだけでは どうも写ってないような気がしたので 撮りなおそうとしていると、
主人が戻って来て「何してんの、早よ!」 と言ったので、撮り直さず この真っ暗な写真なんです。
この黒い写真の中には 雪の上に点々とついた 足跡が写っているはずなんだけど。
私は 何度も目を凝らして 見たけれど、
あの足跡は 写っていませんでした。
車のライトに照らされて、斜めに降って来る雪は とてもきれい、 ちょっと幻想的です。
小さな声で ♪雪の降る街を~♪ と歌いながら 降って来る雪を見ていました。
店内では 若い人達の楽しそうな話し声が 聞こえます。
“もうそろそろ かんばん やのに”
と思いながら。ますます 降って来る雪を眺めて、帰りが少し 心配になって来ました。
みるみる グリーンベルトに雪がつもって 真っ白です。
外の白いテーブルの上で、花子さんにもらったチューリップが けなげに雪をかぶってまだ咲いています。
凍ってしまいそうで、すごく可哀想に見えます。
もう 歩道も3~4センチは積もっていそうです。
主人は 看板も入れて帰り仕度です。
もう 12時です。
お客様の声は まだまだ 楽しそうです。
やっと店じまいをして、 ガレージに行く雪道で 先を歩く主人の足跡が雪の上に くっきりとついています。
主人が角を曲がると 足跡も曲がってついて行きます。
心なしか お酒のせいで足跡がよろけています。
いつもなら “そんなに飲まんでもいいのに~” と思うんですが・・・
その足跡が 何とも可愛くて、携帯で 写真を撮りました。
雪あかりだけでは どうも写ってないような気がしたので 撮りなおそうとしていると、
主人が戻って来て「何してんの、早よ!」 と言ったので、撮り直さず この真っ暗な写真なんです。
この黒い写真の中には 雪の上に点々とついた 足跡が写っているはずなんだけど。
私は 何度も目を凝らして 見たけれど、
あの足跡は 写っていませんでした。