満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

やっと週末

2011-03-19 01:27:01 | 雑記

皆様ごきげんよう。一週間お疲れ様でございました、黒猫でございます。

「お疲れ様」という言葉を、こんな実感を持って書くことは滅多にありません。
本当に大変な一週間でしたね。

埼玉に住むわたしは直接の被害は殆どありませんでした。しかし停電の影響で電車が運行本数を減らしたせいで、毎日の通勤の目処が立たなくなり、ここ三日間は4駅離れた有楽町線の始発駅まで自転車で通う日々でした。ホント疲れた。なんか両足の裏にマメできてた。

しかし予告される割には結局あまり停電が実施されないのが解せぬ。それによって電車の本数も左右されるのですが、予報を覆されるのは気分のいいものではないですね。
わたしの住んでいる地域では結局今日も計画停電は中止でした。何なの・・・。直前になってから「回避されました」とかいうのも何なのか。予想された必要電気量より需要が少なかったから、とかいうのは聞きましたが、これもなんか不思議。今この瞬間にも必要電気量は増えるかもしれないのに、なんで直前で中止できるのか。

電気は貯めておけないらしい、ということはちょっとググって確認したんですが、じゃあ電池って何?充電って何?充電した電子機器は貯めた電力で動いてんでしょ?それは蓄電とは言わないの?

根っからの文系なので、誰かが説明してくれても理解できないかもしれませんが、貯蔵できないエネルギー源に日頃こんなにも頼って暮らしていたというのは問題な気がします。今回のようなことがあったら打つ手がなさすぎる。
先日一回経験しただけですが、暗くなってからの計画停電は本当にキツかったです。夜に電気使えないと、ホント寝るくらいしかできることないよ。
ちなみに帰路の街灯も信号も全部停電していて、危うく歩行者を轢くところでした。(※わたしは自転車)実際死亡事故も起きているそうですが、さもありなん。あの闇の中では無理からぬ話です。


結局今日も和光市まで行くことにしたんですが、朝は割と電車動いていたようですね。でもやはり帰りは相当な乗車率を耐え忍んで頑張って乗るか、時間をずらすかしかなかったようで、今日の選択は正解だったのかな。
しかしわたしの体力にも限界が近づいてきているようで、昨日は漕ぎながら上がれた坂が今日は上がれませんでした。ふくらはぎがパンッパンです。

しかしわたしの味わっている不便は、被災地の方の過酷な状況に比べたら不便というほどのことでもないのです。
昨日TVで観た被災地の避難所があまりにも寒そうだったので、今日慌てて日本赤十字社の義援金口座に些少ながら義援金を振り込みました。物品と人材はまだ受け入れ体制ができていないらしく逆に迷惑だというのをネットで見たので、結局義援金という形に。できればわたしの義援金は全部暖房費に回してほしい。


ああ、もう限界。とてつもなく眠いです。
そんなわけでとりあえず今日は寝ます。皆様におかれましても一週間お疲れ様でした。これからお休みになる方は、どうぞよい夢を。
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