忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

淡い期待の話 2021年総裁選

2021年09月15日 | 忘憂之物
野生の生き物は偽装や擬態を得意とするものが少なくない。安全を確保したり、捕食し繁殖したりするため、つまり生きるためだ。例えば、アメリカ大陸の乾燥地にいるオビオノスリという猛禽はヒメコンドルの真似をして飛ぶ。ヒメコンドルは腐肉しか喰わないから、小型の鳥や哺乳類は警戒しない。なんだ、ヒメコンドルかと気を抜いたら群れの中からオビオノスリが飛び出して襲われる。これが偽装だ。喰ったことはないが、アマゾン川周 . . . 本文を読む