忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

花子さんのお兄さんは~~その3~~地面は動いているのだった

2012年03月02日 | 過去記事
夜勤を終えて帰宅すると昼だった。何もなければさくっと帰るのだが、その日はお婆さんがベッドから転落。怪我もなく、本人も笑っていたが、こちらはそうはいかない。通常の業務を終えてから報告書を作成するといい時間になっていた。 妻は仕事。倅はバイト。家には犬しかいない。ひとり寂しくシャワーを浴びて冷蔵庫を開けると、豚バラ肉があったからフライパンで焼いて、大量のキャベツの上に載せた。昼過ぎの晩酌だ。しか . . . 本文を読む