忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

サケが産まれた川に戻る理由

2011年05月29日 | 過去記事
妻が朝一から「いくら」が喰いたいと独り言をつぶやく。ふぅ~ん、そうか、ならば帰りのスーパーで、吸水紙の上に載った200グラム680円ほどの安モノでも買って食べなさいと言ってから仕事に出た。 仕事場に行くと、若い頃は北海道まで大型トラックを走らせていた、という認知症のお爺さんが、怪しげな「注射の跡」を掻きながらも、やはり「いくら」が喰いたいと言い出した。私はコレは何かの陰謀だと思い、妻には「200 . . . 本文を読む