<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

ヘルメットと帽子

2008-01-08 00:36:57 | ガルマルの鼻歌で散歩
昨年の12月15日からベトナム国内のすべての道路を走るバイクに乗る人はヘルメットをかぶらなければならなくなりました。違反した場合の罰金はヘルメット代よりもはるかに高いので、いまのところヘルメット着用率は100%に限りなく近いといえるでしょう。

それはそれでいいのですが、今日の新聞によると、布製の帽子の売り上げが激減しているそうです。そういえば、ベトナムの人達は帽子が好きです。いろいろな帽子をかぶっています。ところが、バイクに乗る時にヘルメットをかぶるようになったもんだから、帽子をかぶらなくなったんですね。まあ、昔から言うところの、風が吹いたら桶屋が儲かるでしたかね、そんなところでして、ヘルメットで事故が減ったけど、帽子屋さんが失業ってなことになりそうです。

ってことは、ベトナムの人は帽子をヘルメットのかわりにしてたのかなあ。

うーん、3000万冊もあるのかぁ

2008-01-07 18:47:12 | ガルマルの鼻歌で散歩
なんと、国会図書館には3000万冊以上の蔵書があるんだそうです。などと、今頃驚いてはいけないのでしょうか。きっと、知ってる人は知ってるんでしょうね。平均の幅1センチとしても全部並べると長さ300キロの本棚がいるんです。えっ、そんなにべらぼうなことになるの。ほんとに計算あってるかな。

それはともかく、その3000万冊をデジタル化して、インターネットで読めるようにしてくれるんだそうです。なかなかいいことじゃありませんか。ってことは、以前、胸を熱くして読んだ冒険王とか、少年マガジンとかが読めるんですよ。あるいは、ムフフなものも。

そういえば、グーグルが同じようなサービスをしていたと思ったけど、どうなったんでしょうね。国会図書館も負けないサービスにしてくださいね。

というわけで、タダで国会図書館のデジタル化された本が読めるといいんですがね。やっぱり、料金を取るんでしょうか。

ベトナムにも太陽暦を使う人がいる

2008-01-06 11:20:33 | ガルマルの鼻歌で散歩
えー、久々にガルマルでございます。モン族はベトナムとアメリカが戦争をした時に、ベトナムにいながらアメリカの味方をして戦った人達です。アメリカが撤退したとは、アメリカに逃げたりもしたんでしょうが、今もベトナム国内には全人口の1パーセントくらいはいるんだそうです。

ところで、最近ベトナムの新聞で知ったのですが、モン族の人達は太陽暦を使っているんだそうです。ですから、日本人と同じ時に正月を祝うそうです。ベトナム人の大半を占めるキン族はもちろん、中国暦(日本では旧暦とも言いますが)に従います。したがって、こちらでは、テトといって中国正月を中国の人達と同じように祝います。その中で、モン族の人達は太陽暦にしたがっているんですから、よっぽど反骨精神があるのかなあと思ってしまいます。

そういえば、ラオスの古都、世界遺産のルアンパバーンの中心部では、夜になるとモン族の人達が集まって、ナイトマーケットが開かれています。モン族の刺繍や、名産品が一杯売られているんです。私は、モン族を始めとする少数民族の刺繍が好きなので、ラオスに行くたびに楽しみにしていました。

中国の漢族あるいはベトナムにおけるキン族の刺繍というのは具体的過ぎて面白くないのです。人や家や家畜といったもてわかるものなのです。それに反して、少数民族の刺繍は抽象性が高いのです。トカゲとか、コブラとか、竜とか、何か具体的なものを表してはいるんでしょうが、抽象的ですてきです。

あっ、そういえば、ハノイにレッド・レバーという川が流れているんですが、ここ100年で一番水位が下がってるんだそうです。開発のしすぎなんでしょうかね。

立ち入り禁止

2008-01-05 14:05:49 | エコロジジイの落ちない噺
えー、近所の隠居エコロジジイでございます。ガルマル師匠の留守番をしています。エー、何ですなあ。八五郎と一緒に、正月の三日に浅草寺にいってきました。それが混んでましてな。いつもだと、横から入れるんですが、この日はずっと、遠回りしなければ入れなかったんです。というわけで、初詣ではあきらめたんです。

日本晴れぇ

2008-01-05 14:02:58 | エコロジジイの落ちない噺
隠居「いやぁ、八、今日も良い天気だね」

八五郎「ほんとだよね。日本は何でこんなに空が青いのかな」

隠「ハノイで光化学スモッグの空しかみれないガルマル師匠に見せてあげたいね」

八「ああ、でも、ここは田舎だから、こんなに空が青いんだよ。きっと、都会ではこんなんじゃないと思うよ」

隠「八、それをいっちゃおしまいよ」

浅草寺にて

2008-01-03 23:26:07 | エコロジジイの落ちない噺
隠居「さぁ、八、浅草寺に着きましたよ」

八五郎「いやいや、すごい人だね。おいらたちがいる田舎とは大違いだ」

隠「そりゃ、そうですよ。それより、お賽銭はどこに投げたらいいんですかね」

八「あそこに人が並んでるな」

隠「なんですと、仲見世の方から並べですと」

八「おいおい、どんだけ時間がかかるんだよ。やめようぜ、他んとこいこうよ、隠居」

隠「そうですね、もう一月三日ですからね、すいてると思ったんですがね」

八「おや、浅草ホールの前にNHKの放送車がいるよ」

隠「ほう、今日は噺家の偉いさんの挨拶が浅草ホールの前であるんですね」

八「そうかい、そりゃ縁起がいいや」

というわけで、新年早々、浅草寺に行ったのはいいのですが、お参りせずに、寄席に行ってしまいました。