サンゴというのは、一斉に産卵するらしいんですが、満月の光が引き金らしいってことがわかったんだそうです。満月と新月の時は月と地球が一直線に並ぶので大潮になるんですよね。大潮の時は、普段来ないような高さまで海水が来て、それで、ざあっと起きまで水が引くんですよね。要するに、潮の満ち引きの差が一番大きい時なんです。そんなわけで、特に、海辺の生物というのは、月の動きに影響を受けるんだなって思います。ところで、満月の時は、馬が死ぬなんて噺を聞いたことがあります。満月の時って、重力が月と太陽の分なんですよね。いつもよりも強い重力を受けるんですね。これが、原因で、満月になると狂う人が多くなったりするんでしょうか。というわけで、生物にとっては、お日さまのカレンダーも重要だけど、月のカレンダーも重要だなっと思うのです。
えー、ベトナム語ニャニーというんだそうですが、まあ、何といいますか、昔日本ではサカサクラゲとでも言うヤツらしいのです。これが、あちらこちらにあるんですわ。よっぽど道ならぬ恋愛が盛んなようでして。さすが、東南アジアのイタリア人といわれるベトナムの男ならではですね。
ところで、ハノイは秋です。少し涼しくなりました。良く眠れるんです。それで、秋は結婚式の季節なんです。良く結婚式をみるようになりました。ところで、ベトナムの人から聞いた話なんですが、夏は暑いんで誰も結婚式をしたがらないんだそうです。それで、夏に結婚式を挙げるのは、日本で言うとできちゃった婚らしいんですね。少なくとも、周りの人はそう思うんだそうです。
いま、ベトナム共産党の偉い人が北朝鮮に行っているらしいのですが、かの国と一番偉い人と一緒に写った写真が新聞のトップ記事なんであります。二、三日はその記事ばかりで、いかに両国が仲が良いかがわかります。
環境省が、リサイクル法の違反をしてるってあっちこっちの量販店を告発しまくってます。でも、あたしは思うんだよ。環境省の政策が悪いって。だって、黙ってれば、他の国に中古の電化製品が行くんですよね。それを、環境省が邪魔をして、リサイクルがうまくいかなくしてるんじゃないの。行政が入ると、うまくいくものも、うまくいかなくなるいい見本ですね。
なにしろ、売れ残りを日付をごまかして売ってたってさ。でも、なんだか、白い恋人の時と比べるとあまい制裁のような気がするな。やっぱり、内地の企業には優しいんだよね。中央の官僚達ってのは。
おっと、高利貸しといっても、日本語に直すと、氷菓子ってなわけで、英語ではice sweetというわけじゃないんです。最近の政府はひどいね、自分たちの失政を棚に上げて、どんどん、消費税を上げようとしている。まるで、高利貸しのようだと思いました。
メタボリック症候群の見直しの話です。メタボの条件として、85cmの胴回りを医者が見直すってんです。日本だけらしいですね、こんなに厳しい条件なのは。医者がたくさん儲けようとするからなんですね。そろそろ、医者も普通の人になって欲しい。
先日、近所で、生きたスズメバチ付きの巣を売ってることを書いたんですが、やっと、理由がわかりました。スズメバチを生きたまま酒の中に入れるんです。そんで、スズメバチ酒を作るんだって。ベトナムだけじゃなくて、日本にもあるらしいです。
えー、近所の隠居エコロジジイです。ガルマル師匠の留守番担当です。そういえば、エジプトではフンコロガシは聖なる虫なんだそうですが、日本語になおすと、うんち食べ虫かなっと思った次第。でも、フンコロガシも日本語か。ってんで、落ちないはなしなんです。
どこのホームページで見たかは忘れましたが、日本政府はベトナムの道路とか鉄道とかにかなり大規模な投資をする予定だそうです。まあ、中国との関係が悪くなった時のために、ベトナムに保険をかけておくということでしょうか。しかしですね、それよりは中国としっかり向き合うほうがいいと思うんですけどね。ベトナムはの投資は本当に必要なのかなと思います。
あたしは、イスラム教徒じゃないんですがね、今日が断食月の最後の日の予定だそうです。予定ってのは、今晩、新しい月が見えなければ延期になるんですよ。だから、曇ってたりして月が見えないと、明日も断食です。この断食月になると、食べ放題のビュッフェをやっているレストランでは、イスラム教徒の人が皿に食べ物を山盛りにして、食事の時間になるのを待っている光景がありました。日が上がってから沈むまで断食しなければならないんです。それで、日が沈むと同時に食べ始めるんです。もちろん、勝手に判断することはできません。イスラム教の偉い坊さんが、日が沈んだぞって言わないと食べられないんです。昔は、太鼓で日の沈んだ時間を知らせたらしいんですが、今はラジオやテレビを利用してるんだと思います。それにしても、ベトナムにいると、イスラム教のことを忘れてしまいますね。なにしろ、共産主義の国ですから。