新月期に入ってきたので暗い場所に行ってEQ6で撮影をしたいけれど我が愛車にはスタッドレスを装着しておらず行くことができない。
仕方なく家の前で一式を準備して撮影することにしました。ところが我が家は肉眼で北極星がかすかに見える程度の光害が酷くなかなか思うに任せません。
それでも先日、夕方になっても全く雲も出ていなかったので早速店開きしました。
赤道儀の水平をとってからざっと極軸合わせした後、鏡筒やガイド鏡を載せてからオートガイドのセッティングやコードを繋いで準備すること約1時間、ところがキャリブレーションを
済ませる頃になると一気に空一面の雲。これでは撮影は無理です、でシリウスがなんとか薄雲越しに見えたのでオートガイドのテストだけをすることにしました。
ガイド中のPHDガイディングのグラフの状況です。
左下のOsc-Indexの数値はocscilliation indexの略で赤経側の修正具合を示しているらしい。0.3ぐらいがベスト。この日は時折強い風が吹いた影響もあるのか
この時点で0.48と少し悪い。RMSはガイド星のズレ偏差ですが概ね0.5以下であればOKとのこと。0.28~0.39位だったのでまあまあでしょうか。この数値でどれくらいの長時間
露出が可能だろうか。
今回は鏡筒を載せたときのバランスが今一つ良くなかったのでこの影響もあるのでしょう。釣り道具屋で板錘を買ってきて調整しなければ・・・。