気温が高かったのが影響していたのか、着いた時は眠かった空も、日が変わる頃にはだいぶ良くなってきたのでこの日のメイン目標、いっかくじゅう座の散光星雲「バ
ラ星雲」に鏡筒を向けてみた。NGC2237~39、NGC2246の4個の星雲・星団が集まったもので、見かけの大きさは満月の2倍ほどと大きく、眼では見ることができないが
カメラにはよく写ってくれる天文ファン人気の対象だ。
この日は出来るだけ枚数を稼ごうと420秒露光を20枚(合計140分)で設定。ガイドエラーも無く所定枚数を撮影。
2時間を超えることができたので画像処理も比較的楽に行え、まあ納得できる仕上がりになった。やはり露出時間は正義だということを再確認。
11月13日 愛知高原元気村