逝ってしまったPCの代わりに注文しておいたものが届いた。消費税UPの直前だったので組み立てに時間がかかったようだが早速使ってみる。CPUは同じcore-7だがIvyBridge世代からCoffeLake世代になりOSをSSDに入れたことから処理スピードも速くなって快適。ブラウザーは入っていたEdgeを使ってみたのだが使いずらいので今まで使っていたChromeに入れ替えてみた。Googleのパスワードを入れると・・・ブックマークがすべて復帰されてきた。クラウドに保存されているようだ。知らなかった。自分の趣味趣向が知られているんだね、筒ぬけ状態。
しかし、夕食後庭にでてみるとデネブやベガが見え全天雲も無かったので遠征に備えてベランダに置いておいた機材をエッチラ運んでセッティング開始。
シーイングは良くなく、北極星は肉眼では薄く見えるだけ。それでも北極星方向に赤道儀を向け電子極望のスイッチを入れてみると北極星が小さな画面に映ってきた。
極軸合わせを行ってデネブとベガでピント合わせ&アライメントした後、ケフェウス座のIC1396の散光星雲を導入。結構淡い対象なので明るい庭では難しいだろうなあと思いながら・・・。けれどQBPフィルターを使えば何とかなるんではないかと淡い期待もあったので、レデューサーの前の48mmフィルター枠に取り付けて撮影スタート。できるだけコマ数を稼ごうと6分×30枚に設定。
ISO1100で6分露光を30枚ステラショットでセットし撮影開始。
2,3枚撮り終えたところでレビュー画面からステライメージ8を立ち上げてみると、QBPフィルターを使ってもこの空では難しいのか。ガーネットスターは良く分かるがやっぱり淡い。
この日、PHD2のガイドは順調で、いつもは途中で星をロストしたというメッセージが出て大きくグラフが乱れてしまうことがあるのだがこの晩はスムース。脳みそアイコンの設定を変えたことが良かったのか?
しかし23時を過ぎる頃に頃になると西から一気に雲が広がってきてしまい結局18枚撮り終えたところで終了。仕方なくスカイフラットとダークを撮って撮影終了。
私も以前東京都心から狙ったことがありますが(ぉぃ)、撮って出し状態での写り自体は同じようなもので、姿をあぶりだすのが精一杯でした。
https://hpn.hatenablog.com/entry/20171125/1511619976
STCのAstro DuoやIDASのNB1など、フィルターが良くなった今なら、もう少しきれいに撮れそうな気はするのですけどね(^^;
実はブログいつも拝見させていただいています。
星の見えない都心からの撮影の苦労は大変なものでしょうね。それでもあれだけの写真に仕上げられるのですからそのスキルたるや、到底真似のできるものではありません。
どうも低感度で露光時間を稼ぐほうが良い結果がでるのですね。今度はもう少し感度を下げて時間を伸ばす方法でチャレンジしてみたいと思っています。