はまきち、3月20日未明天国へと旅立ちました。
ことし1月中旬に風邪をひき、それ以来体調を崩し何度か持ち直すことも
ありましたが、春を迎える前に短い一生を終えました。
はまきちが横浜の我が家にやって来たのは、横浜ベイスターズが優勝した年でした。
そんなこともあって、「はまきち」と名付けました。
それ以来15年間、はまきちは私たち夫婦に数えきれない喜びと楽しみを
もたらしてくれました。
ここ札幌に移ってから、夏は夫とお庭の散歩を楽しみ、冬はストーブの前で
寝るのが常でした。
猫は「忍び足」と聞いていましたが、はまきちが階段を上り下りする音は
ドタドタと、初めて耳にしたときは思わず笑ってしまいました。
はまきちがソファーの上ですやすやと眠っている姿は、何物にも代えがたい
心の安らぎでした。
はまきちは私の膝の上にのるのも大好きでした。 死ぬ2日ほど前に
私が椅子にこしかけると、全身の力を振り絞ったのでしょう、よろよろしながらも
膝の上に飛乗りました。
もう3日以上も何も食べていないのに・・・
はまきちの体はわなわなと震え、おなかは激しく波打っていました。
私はこの時ほど、自分を情けなく思ったことはありませんでした。
どうして、どうしてこの手ではまきちを膝の上にのせてあげなかったのだろうかと。
最後の一週間は息が苦しく、とても辛そうでした。
息を引き取る数時間前に、床に腹這いになっていたはまきちは、いつも自分が
陣取っていたソファーの方を何度も振り返りました。
一瞬私にも彼の気持ちが通じました。 必死でソファーにジャンプしようとする
彼の体を支え、持ち上げました。
その数時間後、いつも寝ていたお気に入りの毛布の上で静かに息を引き取りました。
はまきち、本当にありがとう。
また、このブログを訪問して下さった皆様方に、はまきちに代わりまして
感謝申し上げます。
長い間本当にありがとうございました。
はまきちくんも傍で看続けたご家族も辛かったことでしょう。
それでも最後は自分のお気に入りの場所でお気にりの毛布で
旅立っていかれたのですねぇ。
今は苦しかった身体を離れて、これから天国に向かうまでの時間を
おウチで過ごしているのでしょう。
はまきちくん、お疲れ様でした。
ヨモに面差しの似たはまきちくんのお顔を見るのが
楽しみでしたが、きっとわたしもはまきちくんのことを
忘れることはありません。ゆっくり休んでくださいね
濱ちゃんが天国に逝ってしまったなんて
札幌にお引越しして ざくろいしさんがお手入れされてるお庭でのびのび自然を満喫してる濱ちゃん幸せだな!って思っていました。
まだまだずっとこのお庭で木に登ったり草の中で眠ったりムシと遊んだりする濱ちゃんを見られると思っていたのに・・・・・。
お気に入りの毛布の上でやすらかに息を引き取った濱ちゃん 濱ちゃんの思いが伝わってきて 涙がとまりません。
縁あってお隣どうしで暮らした濱ちゃんのこと 一生忘れません
そう思っていたのに・・・
昨夜は浜ちゃんを探している自分の夢を見ました。 昨日は見つけられなかったけど、いつか見つけてしっかりと抱きしめる日が来ることを願っています。
自然に囲まれて幸せそうだな、きもち良さそうだなと癒されておりました。
突然の訃報に、残念でなりません。
はまきち君のご冥福をお祈りしております。
15年間「はまちゃん、おはよう」で一日が始まり、「はまちゃん、おやすみ」でその日が暮れました。濱吉は本当に心の優しい猫でした。私の生活の一部だったはまきち。
天国でもみんなから愛されていることでしょう。
あたたかいコメントありがとうございます。