人類学のススメ

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季刊・人類学31.第8巻第3号

2014年01月16日 | H4.世界の人類学者[Anthropologist of

Qanthro83

 『季刊・人類学』は、1970年から1989年にかけて、京都大学人類学研究会により、季刊(2月・5月・8月・11月)として毎年4冊刊行されていた雑誌です。第1巻から第20巻まで、当初は社会思想社から、途中から講談社により出版されました。内容は、文化人類学・民俗学・民族学・自然人類学・考古学と、人類学のあらゆる分野が包括的に掲載されていたものです。

 『季刊・人類学』第8巻第3号は、1977年9月10日に講談社から刊行されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。

 本号の内容は、以下の通りです。

ニホンザルにおける個体間の特異的な近接(北村光二)

  • コメント1(森 明雄)
  • コメント2(谷 泰)

黄土前文化の多極性:石球を導き手として(赤堀英三)

  • コメント1(樋口隆康)
  • コメント2(亀井節夫)

天と国とを照らす神(川添 登)

  • コメント(大林太良)

研究室めぐり27.大阪大学人間科学部(有馬真喜子)

ひと:山口昌男(有馬真喜子)

ひと:米山俊直(馬場 功)

タム・タム

東京都檜原村笛吹の両墓制(長沢利明)

  • コメント(武田聴洲)

利己的日本人:小説『白い巨塔』の交換論的分析(別府春海)

  • コメント(米山俊直)

ほん:G.S.カーク著『神話:その意味と機能』(筒井幸子)

ほん:A.モンタギュー著『女はすぐれている』(大谷 剛)

ほん:B.J.メガーズ著『アマゾニア:偽りの楽園における人間と文化』(山本紀夫)


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