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●国連 北朝鮮への追加制裁案 採決へ関係国の足並みは？ ・北朝鮮の核実験を受け、駆け引きが続いている。アメリカが国連の安全保障理事会に提案する追加制裁案には、北朝鮮の生命線ともいえる石油の輸出禁止などが盛り込まれる見込みで、来週11日の採決を目指している。きょうも北朝鮮がＩＣＢＭ＝大陸間弾道弾ミサイルを西岸に移動していると韓国メディアに報じられたり、韓国も北朝鮮の建国記念日の９日までの予定で軍事訓練を始めたりするなど、緊張が高まっている。軍事評論家の潮匡人氏は、石油禁輸は現状とりうる最強の制裁だとしつつも「北朝鮮は一夜で大混乱に陥り、良くも悪くも体制が存続できなくなる」という。中露についても「拒否権を行使すれば両国も国際社会で孤立することになる」と指摘。今より厳しい制裁案が通る可能性は十分にあるという。アメリカの追加制裁案には、禁輸の他に労働者の受け入れ規制強化や繊維製品の禁輸なども盛り込まれるとみられる。
●震源地は中国 仮想通貨の価格が急落 ・国内で使える場所が増えている仮想通貨。そのうちのひとつである「ビットコイン」はよく知られるようになったが「ＩＣＯ」という言葉はご存じだだろうか？「ＩＣＯ」とは「イニシャル・コイン・オファリング」の頭文字で、企業などの新しい資金調達の方法として注目され始めている。具体的には、資金を調達したい人や企業が事業計画書を発表し、サービスの優遇などが受けられる「仮想通貨」を作る。そして、その事業の成長性に期待した投資家からビットコインなどの仮想通貨で投資してもらい、その対価として新たに作った仮想通貨を渡し、資金調達をするという仕組みだ。“ＩＣＯブーム”が、仮想通貨相場の上昇の一因になっていたが、４日に中国がＩＣＯの全面禁止を発表。このため、ビットコインの価格が急落した。
●「国際会議を京都へ」 新たな取り組みとは？ ・昨日から２日間、京都迎賓館では外国の首脳などが受ける「おもてなし」を体験できる一般参観が初めて行われた。政府は2020年の訪日外国人観光客を今よりも1.6倍となる4千万人にすることを目指している。その中で、京都迎賓館を観光資源として活用するための新たな試みだ。実は京都市は、国際学会や展示会の総称、ＭＩＣＥ(マイス）の誘致に力を入れている。その武器になるのが歴史的建造物を会場に使う「ユニークベニュー」という手法だ。京都市は、京都迎賓館も会場として利用できるのではと期待を寄せている。ＭＩＣＥを誘致することで、学会のノベルティを地元の職人に発注し、顧客開拓につながるなどの効果もある。また、国際会議の参加者のような発信力のあるインフルエンサーに京都に来てもらい、魅力を伝えてもらうことで訪日客数の底上げにもつながるとみている。
●独自 民進・山尾氏 スキャンダルで役職辞退 ・民進党の新執行部人事をめぐって、一度は若手の山尾志桜里氏の大抜擢が検討されたが、不適切な男女関係が指摘され、役職を辞退したことがテレビ東京の取材で分かった。きょう開かれた民進党の両院議員総会で、前原代表は、枝野幸男氏を代表代行に。幹事長に、大島敦氏を処遇するなどの人事を発表したが、そこに、待機児童問題をめぐって安倍総理大臣を追及したことで知名度を上げた山尾氏の名前はなかった。前原氏は当初、山尾氏を幹事長で処遇する考えだったが、政治経験の不足などで前原氏の周辺からも異論が噴出し、代表代行のポストで山尾氏を処遇しようとした。しかし、テレビ東京の報道により、山尾氏は、自らのスキャンダルの存在が明らかになったことなどを受け、自ら役職就任を辞退したという。
●俳優の山田孝之さんらがネット動画配信で新会社 ・カリスマ一般人を起用した動画配信などでネット業界が賑わう中、新たな会社の設立が発表された。「ミーアンドスターズ（ｍｅ＆ｓｔａｒｓ）」は、配信する動画を通じて様々な物や体験などを利用者に提供するサービスを展開するが、そんな会社の取締役に就任したのが俳優の山田孝之さん。デジタルマーケティングなどの事業を展開する「トランスコスモス」と共同で会社を立ち上げた。「ミーアンドスターズ」では、影響力のある著名人がライブ動画を配信し、提供する物や体験をオークション形式で販売している。価格は数千円から数千万円まで幅広く想定。物の提供だけでなく、体験をセットにすることで他との差別化をはかっている。サービスは冬に開始予定だ。
●ゆうパック平均12％値上げ ・日本郵便はきょう、宅配便「ゆうパック」の個人向け基本運賃を来年３月１日から平均12％程度値上げすると発表した。値上げ幅は沖縄以外の発着が110円から230円。沖縄発着が40円から290円となる。サイズが大きいほど、値上げ幅が大きくなるという。新しい料金表の詳細は10月に公表される。すでにヤマト運輸や佐川急便も値上げを決めていて、宅配業界では人手不足による人件費増加の影響が広がっている。
●「キットカット」専門店をアジア展開 ・ネスレ日本はきょう、チョコレート菓子「キットカット」の高級タイプの専門店をアジアで展開すると発表した。来月26日に韓国・ソウルに１号店を出し、数年以内に中国や台湾、東南アジアにも出店する計画だ。キットカットは訪日外国人客の土産として人気で、韓国へは去年10月から輸出を始めていた。ネスレ日本はアジア各国・地域に販売網を広げることで、売り上げ拡大につなげる考えだ。
●銀座にアメリカ不動産投資の窓口 ・都内を中心に戸建て住宅事業を展開するオープンハウスはきょう、東京・銀座の大型商業施設「銀座シックス」内に、富裕層をターゲットにした新たな窓口を開設した。この窓口では主にアメリカの不動産を投資目的で購入する客向けのサービスを提供する。実際に見に行くことが困難なアメリカの住宅も、ＶＲを使って、確認出来る。テキサス州やオハイオ州など４州の住宅を販売、地方都市の郊外が中心です。価格は3千万円から4千万円程度で、転売や賃貸のターゲットはアメリカの中流層です。月に20から30軒の成約を目指す。
●主婦確保へバイト体験会 ・日本マクドナルドはきょう、人手不足に対応するため主婦を対象とした新たなアルバイトの採用キャンペーンを実施すると発表した。キャンペーンは、長時間の勤務が難しい主婦にハンバーガー作りや接客などの体験会を通じて働きやすさを理解してもらうことが狙いだ。マクドナルドは現在２割程度の主婦のアルバイト比率を高め即戦力として活用したい考えだ。
●【ロングセラー研究所】伯方の塩 ・ＣＭのフレーズでおなじみの伯方の塩。製造する伯方塩業が拠点を構えているのは、瀬戸内海に浮かぶ愛媛県の大三島。メキシコとオーストラリアから輸入した塩の結晶を原料に使う。これを一度海水で溶かし、海水の中にある“にがり”を含ませる。釜の中で110℃まで熱して水分を飛ばし、その後自然乾燥させる。化学的ではない製法にこだわり、発売から44年。今では国内にとどまらず、30ヵ国に出荷している。
●ＢＲＩＣＳ首脳会議 閉幕 中国とインドの関係は？ ・中国・福建省のアモイで５日まで開かれていた、ＢＲＩＣＳ＝新興５ヵ国の首脳会議。中国とロシア、インド、ブラジル、南アフリカ、この中で注目されたのが中国とインドとの関係です。今回のＢＲＩＣＳ首脳会議は来月に共産党大会を控える習政権にとって、権威を高める上で重要な会議でした。しかし、中国とブータンで対立が起き、中国はブータンの後ろ盾をするインドと２ヵ月にわたり対立。首脳会談まで１週間を切った先週両国は軍を撤退することで合意したが、これだけでは終わらない。中国が進める「一帯一路」構想の下に進めるインフラ開発先にインドが周辺国と領有権を争う係争地があるのだ。今回のＢＲＩＣＳ首脳会議は無事に開催されて両国の関係改善をアピールしたが、習主席は一帯一路を政治の道具にするべきではないとインドを牽制する。
●【トレたま】思いを伝えるシール ・【商品名】終活仕分けラベル【商品の特徴】終活や生前整理で手間のかかるモノの片づけを簡単で楽しくする仕分けラベル【企業名】クラウドテン【住所】港区虎ノ門１－１－２１ 新虎ノ門実業会館５Ｆ【価格】500円（税別）【発売日】10月初旬発売【トレたまキャスター】角谷 暁子
●明日の経済と解説・【コメンテーター】入山章栄氏（早稲田大学ビジネススクール 准教授）
●番組の見どころ 9月06日（水）・「世界で最も多く売れた電気自動車」の新型が発表される。航続距離など弱点の克服はもちろん、消費者に選ばれる魅力は備わったか。また全社員が「テレワークＯＫ」の企業を取材。社員の生活や生産性が改善したか検証する。
「買い取りに出す」、「捨てる」、「重要」などと、分類をしておく
●国連 北朝鮮への追加制裁案 採決へ関係国の足並みは？ ・北朝鮮の核実験を受け、駆け引きが続いている。アメリカが国連の安全保障理事会に提案する追加制裁案には、北朝鮮の生命線ともいえる石油の輸出禁止などが盛り込まれる見込みで、来週11日の採決を目指している。きょうも北朝鮮がＩＣＢＭ＝大陸間弾道弾ミサイルを西岸に移動していると韓国メディアに報じられたり、韓国も北朝鮮の建国記念日の９日までの予定で軍事訓練を始めたりするなど、緊張が高まっている。軍事評論家の潮匡人氏は、石油禁輸は現状とりうる最強の制裁だとしつつも「北朝鮮は一夜で大混乱に陥り、良くも悪くも体制が存続できなくなる」という。中露についても「拒否権を行使すれば両国も国際社会で孤立することになる」と指摘。今より厳しい制裁案が通る可能性は十分にあるという。アメリカの追加制裁案には、禁輸の他に労働者の受け入れ規制強化や繊維製品の禁輸なども盛り込まれるとみられる。
●震源地は中国 仮想通貨の価格が急落 ・国内で使える場所が増えている仮想通貨。そのうちのひとつである「ビットコイン」はよく知られるようになったが「ＩＣＯ」という言葉はご存じだだろうか？「ＩＣＯ」とは「イニシャル・コイン・オファリング」の頭文字で、企業などの新しい資金調達の方法として注目され始めている。具体的には、資金を調達したい人や企業が事業計画書を発表し、サービスの優遇などが受けられる「仮想通貨」を作る。そして、その事業の成長性に期待した投資家からビットコインなどの仮想通貨で投資してもらい、その対価として新たに作った仮想通貨を渡し、資金調達をするという仕組みだ。“ＩＣＯブーム”が、仮想通貨相場の上昇の一因になっていたが、４日に中国がＩＣＯの全面禁止を発表。このため、ビットコインの価格が急落した。
●「国際会議を京都へ」 新たな取り組みとは？ ・昨日から２日間、京都迎賓館では外国の首脳などが受ける「おもてなし」を体験できる一般参観が初めて行われた。政府は2020年の訪日外国人観光客を今よりも1.6倍となる4千万人にすることを目指している。その中で、京都迎賓館を観光資源として活用するための新たな試みだ。実は京都市は、国際学会や展示会の総称、ＭＩＣＥ(マイス）の誘致に力を入れている。その武器になるのが歴史的建造物を会場に使う「ユニークベニュー」という手法だ。京都市は、京都迎賓館も会場として利用できるのではと期待を寄せている。ＭＩＣＥを誘致することで、学会のノベルティを地元の職人に発注し、顧客開拓につながるなどの効果もある。また、国際会議の参加者のような発信力のあるインフルエンサーに京都に来てもらい、魅力を伝えてもらうことで訪日客数の底上げにもつながるとみている。
●独自 民進・山尾氏 スキャンダルで役職辞退 ・民進党の新執行部人事をめぐって、一度は若手の山尾志桜里氏の大抜擢が検討されたが、不適切な男女関係が指摘され、役職を辞退したことがテレビ東京の取材で分かった。きょう開かれた民進党の両院議員総会で、前原代表は、枝野幸男氏を代表代行に。幹事長に、大島敦氏を処遇するなどの人事を発表したが、そこに、待機児童問題をめぐって安倍総理大臣を追及したことで知名度を上げた山尾氏の名前はなかった。前原氏は当初、山尾氏を幹事長で処遇する考えだったが、政治経験の不足などで前原氏の周辺からも異論が噴出し、代表代行のポストで山尾氏を処遇しようとした。しかし、テレビ東京の報道により、山尾氏は、自らのスキャンダルの存在が明らかになったことなどを受け、自ら役職就任を辞退したという。
●俳優の山田孝之さんらがネット動画配信で新会社 ・カリスマ一般人を起用した動画配信などでネット業界が賑わう中、新たな会社の設立が発表された。「ミーアンドスターズ（ｍｅ＆ｓｔａｒｓ）」は、配信する動画を通じて様々な物や体験などを利用者に提供するサービスを展開するが、そんな会社の取締役に就任したのが俳優の山田孝之さん。デジタルマーケティングなどの事業を展開する「トランスコスモス」と共同で会社を立ち上げた。「ミーアンドスターズ」では、影響力のある著名人がライブ動画を配信し、提供する物や体験をオークション形式で販売している。価格は数千円から数千万円まで幅広く想定。物の提供だけでなく、体験をセットにすることで他との差別化をはかっている。サービスは冬に開始予定だ。
●ゆうパック平均12％値上げ ・日本郵便はきょう、宅配便「ゆうパック」の個人向け基本運賃を来年３月１日から平均12％程度値上げすると発表した。値上げ幅は沖縄以外の発着が110円から230円。沖縄発着が40円から290円となる。サイズが大きいほど、値上げ幅が大きくなるという。新しい料金表の詳細は10月に公表される。すでにヤマト運輸や佐川急便も値上げを決めていて、宅配業界では人手不足による人件費増加の影響が広がっている。
●「キットカット」専門店をアジア展開 ・ネスレ日本はきょう、チョコレート菓子「キットカット」の高級タイプの専門店をアジアで展開すると発表した。来月26日に韓国・ソウルに１号店を出し、数年以内に中国や台湾、東南アジアにも出店する計画だ。キットカットは訪日外国人客の土産として人気で、韓国へは去年10月から輸出を始めていた。ネスレ日本はアジア各国・地域に販売網を広げることで、売り上げ拡大につなげる考えだ。
●銀座にアメリカ不動産投資の窓口 ・都内を中心に戸建て住宅事業を展開するオープンハウスはきょう、東京・銀座の大型商業施設「銀座シックス」内に、富裕層をターゲットにした新たな窓口を開設した。この窓口では主にアメリカの不動産を投資目的で購入する客向けのサービスを提供する。実際に見に行くことが困難なアメリカの住宅も、ＶＲを使って、確認出来る。テキサス州やオハイオ州など４州の住宅を販売、地方都市の郊外が中心です。価格は3千万円から4千万円程度で、転売や賃貸のターゲットはアメリカの中流層です。月に20から30軒の成約を目指す。
●主婦確保へバイト体験会 ・日本マクドナルドはきょう、人手不足に対応するため主婦を対象とした新たなアルバイトの採用キャンペーンを実施すると発表した。キャンペーンは、長時間の勤務が難しい主婦にハンバーガー作りや接客などの体験会を通じて働きやすさを理解してもらうことが狙いだ。マクドナルドは現在２割程度の主婦のアルバイト比率を高め即戦力として活用したい考えだ。
●【ロングセラー研究所】伯方の塩 ・ＣＭのフレーズでおなじみの伯方の塩。製造する伯方塩業が拠点を構えているのは、瀬戸内海に浮かぶ愛媛県の大三島。メキシコとオーストラリアから輸入した塩の結晶を原料に使う。これを一度海水で溶かし、海水の中にある“にがり”を含ませる。釜の中で110℃まで熱して水分を飛ばし、その後自然乾燥させる。化学的ではない製法にこだわり、発売から44年。今では国内にとどまらず、30ヵ国に出荷している。
●ＢＲＩＣＳ首脳会議 閉幕 中国とインドの関係は？ ・中国・福建省のアモイで５日まで開かれていた、ＢＲＩＣＳ＝新興５ヵ国の首脳会議。中国とロシア、インド、ブラジル、南アフリカ、この中で注目されたのが中国とインドとの関係です。今回のＢＲＩＣＳ首脳会議は来月に共産党大会を控える習政権にとって、権威を高める上で重要な会議でした。しかし、中国とブータンで対立が起き、中国はブータンの後ろ盾をするインドと２ヵ月にわたり対立。首脳会談まで１週間を切った先週両国は軍を撤退することで合意したが、これだけでは終わらない。中国が進める「一帯一路」構想の下に進めるインフラ開発先にインドが周辺国と領有権を争う係争地があるのだ。今回のＢＲＩＣＳ首脳会議は無事に開催されて両国の関係改善をアピールしたが、習主席は一帯一路を政治の道具にするべきではないとインドを牽制する。
●【トレたま】思いを伝えるシール ・【商品名】終活仕分けラベル【商品の特徴】終活や生前整理で手間のかかるモノの片づけを簡単で楽しくする仕分けラベル【企業名】クラウドテン【住所】港区虎ノ門１－１－２１ 新虎ノ門実業会館５Ｆ【価格】500円（税別）【発売日】10月初旬発売【トレたまキャスター】角谷 暁子
●明日の経済と解説・【コメンテーター】入山章栄氏（早稲田大学ビジネススクール 准教授）
●番組の見どころ 9月06日（水）・「世界で最も多く売れた電気自動車」の新型が発表される。航続距離など弱点の克服はもちろん、消費者に選ばれる魅力は備わったか。また全社員が「テレワークＯＫ」の企業を取材。社員の生活や生産性が改善したか検証する。
「買い取りに出す」、「捨てる」、「重要」などと、分類をしておく
