せせらぎせらせら

日々思うこと

字余り

2007-12-17 | せらせら
誰かに解ってほしい心の顕れとしてウェブログを書いているのだろうに、この解り難さといったらない。

濾紙の目を細かく細かくして、清らかなものだけを集めようとしているのだろうに、この心細さといったら。


求めながら拒むあたりが、中原さんと共通する性質だ。

入らせないでおいて「どうして解ってくれないんだい!この鰯ども!!」と彼の逆ギレが暴走する様を見て、「うんうん、解るよその気持ち。」と独り頷く。

あああ素晴らしき哉。


蒼々と 澄みわたる空 虚ろの雲

2007-12-17 | せらせら
あまり先走り過ぎると鰯にまみれて息が出来なくなり、癒されるべくさらなる孤独を求めることになるでしょう?


それでは「深刻のために深刻を求めるな。」と戒められても仕方がない。


だったら、いっそのこと鰯になってしまえ、と考えることもあるでしょう?


しかし、それでは汚れたうえに小雪が降りかかっても仕方がない。



昨夜のこと、耳元か窓の外か、「・・・カラカラ バタン ・・・カラカラ バタン」と終わりなく鳴っていたのは夢か現か。


誰かが、引き戸を開けては閉め、開けては閉め、開けては閉め、開けては閉め、繰り返していたのだろうねぇ。午前2時に。


寒い夜だったけど、雪が降っていなくてよかった。