きょう、やまぼうしの実が一つ落ちているのを妻が見つけてひろってきた。
赤くなってきてはいるが、去年見た赤くなった実とくらべるとまだ赤みが足りない。
まだ熟しきれていないうちになんらかの拍子に落ちてしまったようだ。
ただ、私は生来の貧乏性ゆえにもったいないという感情を抑えきれず、食べてみることにした。
去年は食べられる実であるとは知らないうちにいつのまにか落ちてしまって食べられなかったのだ。
半分に切って妻と分けた。
妻は警戒心が強いのでまず私が食べてみた。
びわのような、柿のような不思議な味だったが、ちゃんと甘かった。
恐る恐る口にした妻も意外そうな顔をしていた。
やまぼうしを見てみるとあと3つほど実が赤くなっているのを確認できた。
もう少し赤くなったところでまた食べてみようと考えている。
昔の人は普通に食べたそうですが、現代は他に美味しいものがあるので食す機会も少ないですね。こんな貴重な体験を残したいものです。
うちの木はやはり枯れてしまったようで、来春に植替えする予定です。残念ですが切って薪にして供養しようかな。
でも、私は食べる勇気がなく、そのまま放置してたら、いつのまにか無くなってました。
他の実は全部黒くなってしまってるし。
来年に期待!
2種類あるとは初めて聞きました。食い意地のはっている私の顔を見て決めたのかもしれません。はは。
>ノアノアさん
そちらはこちらより生育が早いのでしょうか。
来年はぜひ!
去年食べてみれば良かったな。元気は元気なんですけどね。
マルイーズさん、13年もならなかった後にできた実というのは感慨深いでしょう。
我が家では昨年、30数年ぶりにざくろが実をつけたのですが、そのときはじんわりと心にしみました。
http://blog.goo.ne.jp/garaika/e/c7773b4811786a9b09ca126eb540b88c
やまぼうしの実って、味というか食感というか、たしかにマンゴー系入っていますね。
本当に食べられる実だといいですね。
私は実のことは何も考えずにやまぼうしを庭木にしたのですが、今となっては食べられる実がついてよかったと思っています。