「解体」の違和感 2006年07月16日 | 家について思ったことなど ウチの近所で鉄筋コンクリート建ての事務所を解体している。 重機でバリバリ壊しているのを見ていると、「解体工事」という表現に違和感を禁じえない。 我が旧宅も同じだった。木造だったが、やはり重機でバリバリ。 「解体」という言葉にはパーツを分解していくイメージがあるが、そんな丁寧さは感じられない。 重機のない昔は、本当の解体だったろう。人間の手だけでやるのだったら、分解していくのが合理的だ。 現代の「カイタイ」は「解体」ではなく「壊体」ではないのだろうか。 « ヤモリ発見 | トップ | 少年時代 »
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