「クリミナルマインド」3シーズン中

見始めたとき「なんか夢中になれない」ことを書きながらも見続けてしまった。ここまで見てても見ごたえあるストーリーだと思うし、なにより登場人物たちへの心遣い配慮がきちんとされてると感じます。

「侍女の物語」マーガレット・アトウッド

こんな恐ろしい世界、と言いそうだけど日本という国においてはちょっと振り返ればこの世界そのままだったような気もする。むしろ主人公がそうでない世界を知っていることが不安を引き寄せているわけではないでしょうか。

今の記憶を持ちながらこういう世界にいつか変わるかもしれないというのは怖ろしい。映画「エコール」にも同じような不気味さがありましたがあちらが幼い少女の世界なのでまだ幻想的な美しさで救われるのにこの物語は直接に残酷ですね。

「セトウツミ」大森立嗣

原作未読。TVでちらりと見たときはなんだこれ？という感じだったけどよくよく見て行けばなかなか面白かった。主役の二人の可愛さにも助けられてますね。
まあ、こういうタイプの映画にありがちの女子の描き方はどうかというのはありますけど、男子ふたりは良かったです。