以下ネタバレですので、ご注意を。
少年使節たちは二年に渡る過酷な海路の後ポルトガルに到着します。
単純に大歓迎ではなく、東洋から来た少年たちのローマ行きを快く思わぬ者もいると知る。スペインではフェリペ王に謁見。
ラテン語を披露し、それを冷笑されたために次回は侍らしく剣さばきを披露するなど演出も凝っています。
単純に可愛い少年たちを歓迎してくれた、と思い込んでいたのですよね。どこまでが史実でどこから創作なのか、といってもどちらにしても誰も知らない昔の話ですし、確かにそんな単純なものではないでしょうね。
ドラードというハーフの少年が通訳をしていく、というのも良い設定だと思います。佐野岳さんが演じています。
一方日本ではすでに織田信長は絶え、秀吉の世になっています。
まだイエズス会は存在しますが、千利休との会話でその将来が危ぶまれることが示唆されます。