今日(10/31)から一週間程度の予定で、女房が近所の病院に入院した。
彼女のブログで手術前の検査のことやその検査結果、全身麻酔のことなど書かれているが、
まあ、放っておいてもとりあえず日常生活には問題のない左脇腹の腫物を、そうは言っても、
なんだか気になるし、痛むときもあるし、どんどん大きくなってくるし…じゃあ切除しよう
という感じの手術をするための入院である。
気分的には盲腸の手術よりもお気楽なはずであるが、やはり全身麻酔で人工呼吸器を装着する
となると、麻酔から覚めなかったらどうなるんだろう?などという余計な心配がわきおこる。
やや冗談めかして子供たちの前で「帰ってこなかったらどうする?」なんて聞いてみたり、
寝床に入っても「私が戻ってこなかった時、可愛い人がいたら遠慮しなくてもいいよ」とか
面白おかしく茶化して話していたが、結構、女房なりに不安も感じていたようだ。
「ちょっと腹の脂肪腫をとるだけで大げさな!どうせなら腰回りの余分な肉もとってもらうか」
などと、こちらも負けず劣らず冗談で笑い飛ばして元気づけたりした。
さらに、この週末は家族で焼き肉に回転寿司と、庶民的ながら女房の食べたいものを食べ、
心身ともに力づけてあげようなどと、およそ私らしくない気遣いなんかしちゃうのだった。
しかし、心配するなといっても、本人が不安がるのはしょうがない。
あとはテキトーに受け流して、大丈夫大丈夫と日常生活を過ごすしかないのだ。
入院前には、いつものように娘と近所のスーパーで買い物して、それから一人で病院に向かった。
女房が不在となった途端、子供たちの行動に少し変化がみられた。
入院中のことは心配するなとばかり、自分のことは自分でやりはじめた。
娘など、毎週月曜の登校直前に、上履きや体操着がどうの、集金がこうのと慌てるのだが、
今日は就寝前にすべてチェックして完璧である。
…できるんなら、毎週やればいいじゃん!…
息子に至っては「洗濯も料理もオレがやるよ」と頼もしいばかりの発言である。
早速、今晩も好物のお好み焼きを焼いてくれたが、結構、失敗だらけ。美味かったが。
…妙に浮かれた感じの息子だが、こいつ、キャンプや合宿と勘違いしてるんじゃないか…
女房は、昨日、入院の手続きをし、今日の15時頃、病院に入った。
「病室からはメールもできないかもしれない」と言っていたが、夜、二通のメールが届いた。
【1通目】
今…夕食たべたとこ
少なっって感じだけど味は美味しかった
冷蔵庫にペットボトルの烏龍茶忘れて来たので明日でも持って来てちょ
周りは痛々しくか弱そうな人ばかりで居ずらい
術後は少し病人らしくなるんだろうけど…暇過ぎて疲れる
洗濯物忘れずに取り込んでね
じゃあ
【2通目】
畳の部屋のアイロン台前のたんす左側にかけたままだったかも知れないから見て
アイロンはかけてあるから
二通目は、息子の制服ワイシャツのこと。
休日の料理は私が賄うことがよくあるが、基本的に子供たちの衣食は女房に任せている。
自分が不在となって、旦那だけでは心許ない。ワイシャツのアイロンかけも気になるのだ。
母親ってのはどこに居ても子供のことが気がかりなんだね。と、ちょっと感心した。
明日は手術。
私は病院で同伴せずに出勤する。
「お前冷たい奴やなぁ~。ついとってやれや。」と親しい先輩から言われた。
そうかもしれない。
が、そこまで深刻な手術でもない。
言い訳に、出勤前、病室を訪ねてみるか。
仕事帰りには、子供達と一緒に術後の見舞いに行く。
女房の入院期間中は、どんなに忙しくても毎日定時退社。
二週間前から上司に了解をとりつけているのだ。
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彼女のブログで手術前の検査のことやその検査結果、全身麻酔のことなど書かれているが、
まあ、放っておいてもとりあえず日常生活には問題のない左脇腹の腫物を、そうは言っても、
なんだか気になるし、痛むときもあるし、どんどん大きくなってくるし…じゃあ切除しよう
という感じの手術をするための入院である。
気分的には盲腸の手術よりもお気楽なはずであるが、やはり全身麻酔で人工呼吸器を装着する
となると、麻酔から覚めなかったらどうなるんだろう?などという余計な心配がわきおこる。
やや冗談めかして子供たちの前で「帰ってこなかったらどうする?」なんて聞いてみたり、
寝床に入っても「私が戻ってこなかった時、可愛い人がいたら遠慮しなくてもいいよ」とか
面白おかしく茶化して話していたが、結構、女房なりに不安も感じていたようだ。
「ちょっと腹の脂肪腫をとるだけで大げさな!どうせなら腰回りの余分な肉もとってもらうか」
などと、こちらも負けず劣らず冗談で笑い飛ばして元気づけたりした。
さらに、この週末は家族で焼き肉に回転寿司と、庶民的ながら女房の食べたいものを食べ、
心身ともに力づけてあげようなどと、およそ私らしくない気遣いなんかしちゃうのだった。
しかし、心配するなといっても、本人が不安がるのはしょうがない。
あとはテキトーに受け流して、大丈夫大丈夫と日常生活を過ごすしかないのだ。
入院前には、いつものように娘と近所のスーパーで買い物して、それから一人で病院に向かった。
女房が不在となった途端、子供たちの行動に少し変化がみられた。
入院中のことは心配するなとばかり、自分のことは自分でやりはじめた。
娘など、毎週月曜の登校直前に、上履きや体操着がどうの、集金がこうのと慌てるのだが、
今日は就寝前にすべてチェックして完璧である。
…できるんなら、毎週やればいいじゃん!…
息子に至っては「洗濯も料理もオレがやるよ」と頼もしいばかりの発言である。
早速、今晩も好物のお好み焼きを焼いてくれたが、結構、失敗だらけ。美味かったが。
…妙に浮かれた感じの息子だが、こいつ、キャンプや合宿と勘違いしてるんじゃないか…
女房は、昨日、入院の手続きをし、今日の15時頃、病院に入った。
「病室からはメールもできないかもしれない」と言っていたが、夜、二通のメールが届いた。
【1通目】
今…夕食たべたとこ
少なっって感じだけど味は美味しかった
冷蔵庫にペットボトルの烏龍茶忘れて来たので明日でも持って来てちょ
周りは痛々しくか弱そうな人ばかりで居ずらい
術後は少し病人らしくなるんだろうけど…暇過ぎて疲れる
洗濯物忘れずに取り込んでね
じゃあ
【2通目】
畳の部屋のアイロン台前のたんす左側にかけたままだったかも知れないから見て
アイロンはかけてあるから
二通目は、息子の制服ワイシャツのこと。
休日の料理は私が賄うことがよくあるが、基本的に子供たちの衣食は女房に任せている。
自分が不在となって、旦那だけでは心許ない。ワイシャツのアイロンかけも気になるのだ。
母親ってのはどこに居ても子供のことが気がかりなんだね。と、ちょっと感心した。
明日は手術。
私は病院で同伴せずに出勤する。
「お前冷たい奴やなぁ~。ついとってやれや。」と親しい先輩から言われた。
そうかもしれない。
が、そこまで深刻な手術でもない。
言い訳に、出勤前、病室を訪ねてみるか。
仕事帰りには、子供達と一緒に術後の見舞いに行く。
女房の入院期間中は、どんなに忙しくても毎日定時退社。
二週間前から上司に了解をとりつけているのだ。
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