練馬区vs杉並区の構図は、日本初のアニメスタジオ『東映アニメーション』があった練馬区と、ガンダムを作ったサンライズをはじめとして、多くのアニメの製作会社があるという杉並区という図式になっていて、「元祖はこちら」とばかりに、血で血を洗う壮絶な戦いが繰り広げられています。
そこで、どちらが本当のアニメ区かというのを検証するため、今回は杉並区が運営する『杉並アニメーションミュージアム』へ行ってみました。
杉並区内には、大変多くのアニメの制作会社がありますが、何といっても歴史があるのはタツノコプロ。
といっても、タツノコプロ自体はお隣の武蔵野市にあるのですが、そのタツノコプロから独立した制作会社などがたくさん杉並区あり、その関係でこの杉並アニメーションミュージアムにも、多くのタツノコプロの作品が展示されています。
というか、タツノコプロの作品があまりにも目立つので、プロのイラストレーターさんが「タツノコプロのアニメミュージアム」と勘違いしてブログで紹介してしまっているほど。
ライバル練馬区が、日本アニメの元祖東映アニメで押してきているので、これへの対抗策なのかもしれませんが…。
とはいえ、アテレコ体験ができたりアニメシアターで過去の名作を見ることができたりと、なかなか充実した内容。
特に、40代以上のパパママがお子さんといった場合は、もしかしたらパパママの方がテンションあげってしまうかも。
さて、対する練馬区はいかに。
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