内反足のあお太郎 とその日常

内反足。初めは心配しましたがあお太郎は今日も元気いっぱいです。
そんな日常をつづっていきたいと思います。

内反足 〈 ヘコんで立ち直るまで 〉

2007年11月04日 | これまでの経過
皆さんそうだと思いますが、内反足の診断を受けた直後はとても落ち込みました。同時に生まれたばかりの我が子に申し訳ない思いでたまりませんでした。外来から戻って一日中泣き、夜はタオルに顔を埋めて声が漏れないようにして大泣きしました。でも今思うと“大泣き”は私にとって必要な儀式だったような気がします。とことん泣いて落ちるところまで落ちたら後は浮かび上がるしかないんです。周囲の人達に支えられて3日目くらいには“私は母親だぞ、治してやろうじゃないか!”ってなりました。まぁでもギプス矯正の時にまたすぐ落ち込みまくるわけですが(苦笑)

ギプスは大変な衝撃でした。まず巻く最中のあお太郎の泣いて暴れる様が尋常ではありません。大人数人に押さえ込まれるので仕方ないですが・・・。そしてギプスを巻かれた姿も最初は強烈でした。この時は初めて診断された時以上にショックで「あお太郎“普通”に産んであげられなくてごめんなさい」って泣きました。でもある方から頂いた言葉でまた母は強くなりました。「決して可哀想って思ってはダメよ。そうやって育てたら“僕って可哀想な子なんだ”って考える子になってしまうから。だから『頑張って偉いね~。あなたは内反足に負けない強い子ね』って言ってあげなさい。そうしたら“僕って頑張り屋で強い子なんだ”って自信のある子供に育つのよ」です。本当に目が覚めるような言葉でした。

それからも精神的な浮き沈みは何度かありましたが、その度に「今日もママと一緒に頑張ろうね。あお太郎の頑張り屋さんの足がママは大好きよ」と言いながら乗り越えました。その成果か今現在のあお太郎は短下肢装具が大好きで昼真っから持ってきては“履かせろ”とねだってきます

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1 コメント

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はじめまして! (はるか)
2016-07-25 15:46:41
はじめてコメントさせていただきます!!

私は今は21歳です!
わたしは右足が内反足です!

赤ちゃんのときの記憶はないですが
お母さんから私が内反足だという報告を受けたのは
幼稚園のときでした!
私はお母さんから
はるちゃん、はるちゃんの右足ね
内反足っていって、内側に曲がって産まれてきたんだよって言われて、
幼稚園の年少さんか、年中さんだったのもありますが、普通に生活をしていたので
なんのことだかはっきりわかりませんでした!
でも、自分はみんなと違うんだ!!と逆にプラスに考えてしまって それが嬉しくて 自慢していたことを思い出します(。-_-。)
私の母は、病院の先生に将来みんなみたいに走ったり運動するのが難しくなると言われたみたいです。でも 母は んなわけあるかい!っと強気で明るく私を育ててくれました! 母はダンスを何年か前にやっていたみたいで、そのダンススタジオに4才の時通わせたみたいです!小、中、高と元気に学校生活を過ごしました!(*^^*)がっつり走ってました(*^^*)
私は今美容師とダンスをしています!
ダンスは自分にとって必要なものになっています
今はたまに先生としてダンスを教えたりしています!
あの時 母が明るくプラスに考えていなかったら
今の自分はいないと思います!
私は自分の経験、母から聞いた話などをもとに
何かを伝えられたらと思い
コメントさせていただきました!長々と失礼いたしました( ; ; )
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