秋田県境の駅

2007-08-07 14:22:14 | Weblog


先日秋田県の乳頭温泉境に遊んだ帰り、国道13号の秋田・山形の境でふと思いたって、わざわざ車で周り道して撮った写真です。このJR、奥羽本線の駅の「及位」を何と読むかご存知ですか?何と「のぞき」と読むのですね。日本の難読駅の中でもトップクラスの難しさです。この駅の所在地は山形県真室川町です。
秋田県と山形県の間の国道13号の景観はなかなか素敵です。秋田杉の美林あり、トンネルあり、素朴な民家あり、で、東北地方の道路の中では好きなサイトですね。
時間は11時20分頃で、辺りに人気は無くて秋田杉の林は森閑と静まっておりました。秋田県のとある道の駅で買ってきたお赤飯の弁当を駅の前でじっくりと味わいました。美味い昼食でした。こういうのも一人旅の醍醐味なんでしょうね。ここに停まる下り列車はすべて秋田行き、上り列車はすべて新庄行きでした。駅の中には及位を「のぞき」と読む由来を書いた看板がありました。それによると、山岳信仰の修行と関係がある由です。私は山形県出身なのですが、さすがこの及位駅は初めてです。ここら辺には「院内」などという駅もあって、何やら楽しい路線のようです。なお、秋田山形境には雄勝トンネルという長いトンネルがありますが、たぶん高速道路用にと改修工事が行われ殆ど完成して、「一般の使用に供与」されております。要するに、通りたければ通れ、ということですね。私もありがたく通らせていただきました。快適なトンネルでしたよ。



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