東北旅行の2日目、この日は今回の旅行の目的、「桜ライン311」への訪問、被災地の復興状況確認。
朝食後ホテルをチェックアウトして大船渡駅へ。
徒歩で駅まで歩いている途中にライブハウス発見。
大船渡市も甚大な津波の被害を受けた所で、造成されてはいるけど、建物はあまり立っていない状況でした。
大船渡駅からバスで30分走り、桜ライン311の事務所のある陸前高田市へ。
桜ライン311というのは、東日本大震災で津波が押し寄せてきた到達地点の場所に10メートル間隔で桜を植えて、将来また津波が来ることがあっても、東日本大震災の教訓を活かして桜の木より高台に避難することを後世に伝えようと毎年植樹を行なっている団体なんだ。
7年前にこの団体の存在を知り、その時に10本桜の苗木を送った経緯があり、今回陸前高田市へ行くということになったんだよね。
駅で桜ラインの代表の方とお会いして、事務所で震災時の状況から現在までのお話を聞いて、またDVDを見ながら津波の映像や、桜ラインの活動状況などの説明を受けた。
当たり前だけど、実際に被災された人の生の話はリアルで残酷で悲しくて悔しくて、中々言葉で言い表すことができない、重たい重たい話だったわ。
それから事務所を出て、その代表の方たちが津波が押し寄せてきた時高台に向けて駆け上がった斜面に行き、
この写真の左の御堂のところまで津波が来たんだという話を聞き、
この高台から見える造成されている土地は、震災前の地面の高さから10メートル盛り土をしてかさ上げされているんだって。
それから代表の人の知り合いや幼馴染が犠牲になった消防団の屯所跡地。
その時の話に涙が止まらなかった。
陸前高田市も、道路が新たにできて盛り土で土地も10メートルかさ上げされてキレイに造成されて、いつでも家を建てることができる状態になりつつあるのに、
中々建設は進んでいないとの事。
津波で家ごと流された人は、また将来被害にあうかも、と思いこの地を離れてしまった人も多く、
また、今からこの歳で借金して家を建てるのもなぁ、との思いで建設に踏み切れない人、
津波で最愛の家族を失い、悲しい思い出の詰まったこの地にまた家を建てる気にはなれないという人、
様々な被災者の想いがあるから、造成は進んでも家が建たないんだそうだ。
陸前高田市だけでも1600人の人が犠牲になってて、未だに200人もの人が行方不明なんだそうだ。
そんな話を聞いて、本当に自然災害の怖さや人間の無力さを感じてしまったんだけど、桜ラインの代表の方がこんな事を言っていた。
この桜を植える取り組みは、津波到達地点に桜を植えて将来また津波が来ても、桜より高台へ避難する目印という意味合いがあるが、
津波を経験していない今の子供達が大きくなった時、進学や就職で県外に出た時に知り合った人と、「出身地はどこ？」という話になった時、「陸前高田市出身です」と言ったら、「あぁ、あの津波ですごい被害受けた所ね」と悲しいイメージの町、ということだと陸前高田市出身ということに胸を張れなかったり負い目を感じたりしてしまうから、
そんな町のイメージではなく、「陸前高田市出身です」と言った時、「あぁ、あの桜がキレイで有名な所ね」という明るいイメージの町、というふうにしていきたい！と…。
そんないろんな話を聞いていたら、ただ単に家を立て直すのが復興ではなくて、10年後、30年後、100年後、という長い目で陸前高田市を良くしよう、という強い想いを感じた。
それから津波の被害を受けながら松林の中で1本だけ流されずに残った、「奇跡の1本松」へ。
ここは以前からよくテレビでも取り上げられていた場所だったので、この日も訪問客がめっちゃ多かった。
近くには被災したホテルが震災遺構として残されていて、津波被害の大きさを感じるインパクトのある建物だった。
陸前高田市も、大船渡市と同じく造成は進んでも建物はあまり建っていない状況で、
震災から8年経つのに、復興はまだまだ先の話なんだなと実感した。
それからバスに乗り気仙沼駅へ移動し、そこから在来線で一ノ関へ。
一ノ関で新幹線に乗り換えて、この日宿泊地の仙台へ。
仙台駅に着いたのは夕方だった。
それからホテルにチェックインしてからみんなで駅前を散策、その後居酒屋へ。
前日も飲みすぎたのに、この日もやっぱり飲み過ぎて、
やっぱり地酒注文して飲みまくり、
仙台名物牛タンは、めちゃくちゃ美味かったですわ。
その後駅前で地元の人に近くにおいしいラーメン屋さんあるか聞いて、説明の通り歩いて行くと発見！
やはり人気店らしく行列ができてたけど、並んで30分後くらいに入店。
ちょっとコッテリなスープだったけど、うまかったです。
この日はけっこう歩いてお疲れモードだったので、酔ってフラフラでホテルに着いたら、シャワーもせずに速攻で寝てしまってましたわ。
朝食後ホテルをチェックアウトして大船渡駅へ。
徒歩で駅まで歩いている途中にライブハウス発見。
大船渡市も甚大な津波の被害を受けた所で、造成されてはいるけど、建物はあまり立っていない状況でした。
大船渡駅からバスで30分走り、桜ライン311の事務所のある陸前高田市へ。
桜ライン311というのは、東日本大震災で津波が押し寄せてきた到達地点の場所に10メートル間隔で桜を植えて、将来また津波が来ることがあっても、東日本大震災の教訓を活かして桜の木より高台に避難することを後世に伝えようと毎年植樹を行なっている団体なんだ。
7年前にこの団体の存在を知り、その時に10本桜の苗木を送った経緯があり、今回陸前高田市へ行くということになったんだよね。
駅で桜ラインの代表の方とお会いして、事務所で震災時の状況から現在までのお話を聞いて、またDVDを見ながら津波の映像や、桜ラインの活動状況などの説明を受けた。
当たり前だけど、実際に被災された人の生の話はリアルで残酷で悲しくて悔しくて、中々言葉で言い表すことができない、重たい重たい話だったわ。
それから事務所を出て、その代表の方たちが津波が押し寄せてきた時高台に向けて駆け上がった斜面に行き、
この写真の左の御堂のところまで津波が来たんだという話を聞き、
この高台から見える造成されている土地は、震災前の地面の高さから10メートル盛り土をしてかさ上げされているんだって。
それから代表の人の知り合いや幼馴染が犠牲になった消防団の屯所跡地。
その時の話に涙が止まらなかった。
陸前高田市も、道路が新たにできて盛り土で土地も10メートルかさ上げされてキレイに造成されて、いつでも家を建てることができる状態になりつつあるのに、
中々建設は進んでいないとの事。
津波で家ごと流された人は、また将来被害にあうかも、と思いこの地を離れてしまった人も多く、
また、今からこの歳で借金して家を建てるのもなぁ、との思いで建設に踏み切れない人、
津波で最愛の家族を失い、悲しい思い出の詰まったこの地にまた家を建てる気にはなれないという人、
様々な被災者の想いがあるから、造成は進んでも家が建たないんだそうだ。
陸前高田市だけでも1600人の人が犠牲になってて、未だに200人もの人が行方不明なんだそうだ。
そんな話を聞いて、本当に自然災害の怖さや人間の無力さを感じてしまったんだけど、桜ラインの代表の方がこんな事を言っていた。
この桜を植える取り組みは、津波到達地点に桜を植えて将来また津波が来ても、桜より高台へ避難する目印という意味合いがあるが、
津波を経験していない今の子供達が大きくなった時、進学や就職で県外に出た時に知り合った人と、「出身地はどこ？」という話になった時、「陸前高田市出身です」と言ったら、「あぁ、あの津波ですごい被害受けた所ね」と悲しいイメージの町、ということだと陸前高田市出身ということに胸を張れなかったり負い目を感じたりしてしまうから、
そんな町のイメージではなく、「陸前高田市出身です」と言った時、「あぁ、あの桜がキレイで有名な所ね」という明るいイメージの町、というふうにしていきたい！と…。
そんないろんな話を聞いていたら、ただ単に家を立て直すのが復興ではなくて、10年後、30年後、100年後、という長い目で陸前高田市を良くしよう、という強い想いを感じた。
それから津波の被害を受けながら松林の中で1本だけ流されずに残った、「奇跡の1本松」へ。
ここは以前からよくテレビでも取り上げられていた場所だったので、この日も訪問客がめっちゃ多かった。
近くには被災したホテルが震災遺構として残されていて、津波被害の大きさを感じるインパクトのある建物だった。
陸前高田市も、大船渡市と同じく造成は進んでも建物はあまり建っていない状況で、
震災から8年経つのに、復興はまだまだ先の話なんだなと実感した。
それからバスに乗り気仙沼駅へ移動し、そこから在来線で一ノ関へ。
一ノ関で新幹線に乗り換えて、この日宿泊地の仙台へ。
仙台駅に着いたのは夕方だった。
それからホテルにチェックインしてからみんなで駅前を散策、その後居酒屋へ。
前日も飲みすぎたのに、この日もやっぱり飲み過ぎて、
やっぱり地酒注文して飲みまくり、
仙台名物牛タンは、めちゃくちゃ美味かったですわ。
その後駅前で地元の人に近くにおいしいラーメン屋さんあるか聞いて、説明の通り歩いて行くと発見！
やはり人気店らしく行列ができてたけど、並んで30分後くらいに入店。
ちょっとコッテリなスープだったけど、うまかったです。
この日はけっこう歩いてお疲れモードだったので、酔ってフラフラでホテルに着いたら、シャワーもせずに速攻で寝てしまってましたわ。
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