Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

rana

2007-10-15 | おでかけ(国内篇)
ラナ
「カエル」

10月10日、早朝の二見浦
お伊勢参りのスタートはこの地から


(9日夕方撮影)

二見浦はかつて「清き渚(清渚)」と呼ばれ、また
古くから禊浜といい、伊勢参宮を間近にひかえた人々が
浜辺で汐水を浴び、心身を清め禊祓をした禊場
浜参宮とは禊浜に参宮することであり、それを済ませてから
伊勢神宮に参拝するのが習わしとなっている



せっかくのお伊勢参り
習わしに従い、旅を楽しもうと昨夜は二見浦に宿をとる
深夜、名古屋での仕事を終えた、わんさんも到着
眠い目をこすりながらふたり二見興玉神社へ向かう
朝のツンと張り詰めた空気に気分もシャッキリ



6時半を過ぎると、近くの旅館に泊まっている修学旅行の
小学生たちがぞくぞくとやってきては集合写真を撮る
みんな、朝から大変だ…


神話に見られる、天の岩屋



二見浦といえば、「夫婦岩」
海から昇る朝日に期待してたけど今日はダメだった
夏至の頃、夫婦岩の間から昇る朝日が見られ
これからの時期は、満月が昇るそうだ

おっ、朝日が!?
伊勢参りのお供に、初めて御朱印帳を求める



裏表紙には、二見蛙



祭神の猿田彦大神は古来、交通安全 善導の守護神として
広く信仰されている
蛙は大神の御使いと信じられ
境内には、無事かえる、貸した物がかえる、若がえる等の
縁起により御利益をうけられた方々が献納したたくさんの蛙がいる

昨日の夕方、ひとりで訪れた時は海が荒れていて
私もカメラも清めの汐を浴びてしまう…



手前の橋は富士見橋
年に数回だけど、二見浦からは富士山が望めるらしい
見られた人は、ラッキーだ



夫婦岩の前で、夫婦並んでカメラにおさまる
「どうしたの?一緒に写真撮るの、珍しいね」とわんさん
写真嫌いの私だが、せっかくの夫婦岩
また来れますように、と願いを込めての記念撮影だ

(伊勢志摩の旅1)
つづく…

byがん


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2 コメント

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Rock (ホワイティ)
2007-10-21 01:37:13
夫婦岩が静かな海にあったり
荒れた海に有ったり
日は昇り、月も昇る
それでもしっかり結ばれて・・
まさに夫婦ですね~ケロ
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Grazie! (がん)
2007-10-21 10:24:51
ホワイティさん
深い言葉ですね~
この綱は、夫婦岩から差し昇る朝日の「日の大神」を拝する
鳥居の役目を果たしているそうですケロ
返信する