Fare la siesta

ファーレ・ラ・シエスタ~イタリア語で〝昼寝する〟
午後のひととき☆ゆったりと過ごしたいですね

tenero

2007-10-16 | おでかけ(国内篇)
テーネロ
「やわらかい」

さぁ、いざ伊勢へ!
先を急ぎたい気持ちをおさえ、二見浦でもうひとつ
タクシーの運転手さんに、ここは必見と薦められた賓日館



明治20年、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として建設
明治44年2月には隣接する二見館に払い下げられ、
二見館の別館として平成11年まで貴人の宿泊所とされてきた
二見館の休業後、平成15年に二見町に寄贈
建物だけでなく庭園も含めて、当時一流の建築家による
品格のある洗練されたデザイン、選び抜かれた材料やそれに応える
職人たちの技など、日本の伝統建築の粋を見ることができる

建築学的見地からだけでなく、明治から大正、昭和、平成へと
二見町の近代史を語り伝える重要な文化財だ(HPより抜粋)



 思わず息を呑む、120畳の大広間

往時の赴きそのままの佇まいにしばし時間を忘れる
二見浦まで足をのばしたら、是非とも立ち寄ってもらいたい

さて、二見浦からJRで伊勢市駅へ
古くからの店が残っている神宮参道を進む


菊一文字本店


山田館

いよいよ伊勢神宮、外宮(げくう)へ
外宮から参拝し、内宮(ないくう)へとお参りするのが習わしだ

手水舎で身を清め、一ノ鳥居、二ノ鳥居をくぐる


二ノ鳥居

 三つ石と外宮神楽殿

 豊受大神宮(外宮の正宮)

二拝、二拍手、一拝が一般的な作法
わんさんは何をお願いしたのかな…

 隣にある、西御敷地

平成25年に「第六十二回神宮式年遷宮」が斎行される
遷宮とは、20年に一度同じ形の殿舎を建て替えること
平成17年から8年の歳月をかけ行われる一大イベント
御正殿以下、諸殿舎、御装束神宝を造り替え、内宮・外宮及び
14の別宮の殿舎が生まれ変わる



思わず抱きつきたくなるほど大きな樹



砂利道を一歩進むごとに気持ちが引き締まる

参拝を終え、昼食をとることに
おなかもペコペコ…パッと食べれるところ、と
外宮近くにある、伊勢うどんの店中むら

伊勢うどんはちょっと苦手な私
隣で食べていたおじさんにつられ、ラーメンを注文



「お伊勢参りには、やっぱり伊勢うどん」と
伊勢初心者のわんさんは、伊勢うどん定食



伊勢うどんは、やわらかい麺と甘めのつゆが特徴だ
店を出たところでわんさんが一言
「俺としては、もうちょっとコシがあったほうが…」
だから言ったでしょ、讃岐うどんと違ってやわらかいよ、って

 近くには伊勢醤油の老舗糀屋

少々ショックをうけたわんさん
まぁ…地域の食文化に触れ刺激を受けるのも、旅の醍醐味だ

(伊勢志摩の旅2)
つづく…

byがん


今日も逗子海岸へはこちらから↓
http://blog.livedoor.jp/costa_di_zushi/

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
cultura (ホワイティ)
2007-10-21 01:54:30
旅は良いですね
いろんな文化に触れることが出来て
自然もすごいけど
人間が作ったものも背景や歴史を
考えるとホントすごいですね
食も歴史があってこそ文化ですね。
返信する
Grazie! (がん)
2007-10-21 10:28:42
ホワイティさん
以前は、あちこち見て廻って…というスタイルでしたが
最近は一箇所に腰を据えてじっくり、という旅が
いいなぁ~と思えるようになってきました
現代の人間が作ったものは、後世にどう伝わっていくのか…
そんなことを時々考えてしまいます
返信する