ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(5月第二週)ジャンプ・サンデー編

2005年05月14日 03時22分58秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
それではジャンプから。
kenjin :
さて、何からいきましょうね。
Pocho :
とりあえず定番ですかね。
読み切りの「大宮ジェット」でも。
kenjin :
いかにも新人さんの読切りという雰囲気の漫画でしたが
私としては結構高得点かなと。
Pocho :
全体的に分かりやすい構成でしたね。
導入部だけが、異様に分かりにくかったですけど。(舞台設定等が)
kenjin :
確かに蟲がどうの、という設定に関する説明は(どっちかと言うと)不足気味でしたね。
ただそれを気にさせないだけのストーリー展開とか演出だったかなと。
Pocho :
複雑すぎず浅すぎない伏線も、評価できる点かと。
kenjin :
まあ何と言っても読切りですからね。
あんまり設定説明やら複線やら詰め込まれても消化不良になるだけなんで。
お話の見せ方に絞ったのは正解でしょう。

と概ね二人ともに好評なようですが他に何か言っておく事あります?
Pocho :
特に。
ただ、こういう「なかなか良かった」的評価の作品は、逆に印象に残りにくかったりも…
kenjin :
うーん、確かに(苦笑)
Pocho :
では連載陣に行きましょうか。

ツッコんだ時点で負けの気がしますが、テニプリで。
kenjin :
審判の気持ちになって考えると切なくなってきます(笑)
Pocho :
「じゃあダブルスで」って、ねぇ。
H×Hのカストロがあれを習得するのに、どれだけ苦労したことか…(懐)
kenjin :
これは皮肉じゃなくてマジ尊敬なんですが、どうやったらあんなネタ思いつくのか不思議でたまりません。
Pocho :
最初の時も面喰らいましたが、あれをまたしても、さらに平然と戦術として使わせる神経が…(こっちは皮肉)
kenjin :
一つ確認しときたいんですが、サーブの時ってラインの中に入ったらファウルですよね?(笑)
Pocho :
あ~、それ忘れてそうですね。(作者が)
kenjin :
それとも分身ならセーフとかそういうルールがあるんでしょうか?(ねぇよ
Pocho :
いつまでも終わりそうにないので、ぼちぼち次行きましょう(笑)。
kenjin :
うーん、今週はテニプリが強烈過ぎたんで他の印象が(笑)
Pocho :
じゃあスルーで良いですかね。(ぉ
ワクワクだけは拾っておかなければなりませんが。
kenjin :
ああ、そうでしたね(酷
Pocho :
正直途中から斜め読みだったんですけどね。
kenjin :
私はこの作者好きなんですが…
正直コレはあんまり面白くなかったなぁ(苦笑)
Pocho :
確かに読む気をそそらない感じでしたね(酷)。

ところで、これって明らかに打ち切りではありますが、ひとまずきちんと終わっていますよね。
kenjin :
まあラストバトルはかなり端折り気味ではありましたけど。
Pocho :
総括としてはどうなるんでしょうか。
この人にしてはずいぶん普通な感じの内容でしたけど。
kenjin :
そうですかね?
藤竜的なセンスは各所にちりばめられてたと思いますが。

総括ねぇ…
そちらの言う「読む気をそそらない」というのが一番ぴったり来ますかね。
kenjin :
キャラにしろストーリーにしろイマイチ引き付けるものが無かったというか。
どこがどうダメというのは難しいですけど。
Pocho :
主人公が割とまともな(暴走しない)所とかが、普通っぽいと思ったんですが…
そういう意味では「毒」が足りなかったんですかね。
万人向けになるけど熱狂的支持も得られない、と。
kenjin :
そう言われてみればそうかもしれません。

あと、非常に安直な見方ですが美形キャラ(男女とも)が少なすぎたというのはどうでしょう?
Pocho :
私はあまり気にしませんでしたね。

その辺を気にするのは、信者(ちょっとアレな言い方ですが)の人ぐらいでは?
kenjin :
手っ取り早く人気を出すためには、という事で(ま、そんなに甘くはないでしょうが)
逆に考えると敢えて作者はそうしなかったとも考えれるかな。
Pocho :
こんなところでしょうか。
kenjin :
んでわサンデーに。
Pocho :
でわ…ぷちツッコミその1、ガッシュ編。
仲間内で会話しているときに「ある機能」なんて言い方するか?
隠す必要ないやん。
kenjin :
それはホラ、次の週への引きですよ(ぉ

まあまともに解釈するなら監視(盗聴)されてた時のためとかそんな感じでは?(適当
Pocho :
引きってことは十分分かってますが、あまりにも不自然だったので…

その2、クロスゲーム編。
速球しか打てないバッターってのは、ヘボバッターだと思う。
小学生なんで、現時点で完成されている必要はないとも思いますけど。
kenjin :
速球に慣れてる側としては緩い球って変化球みたいなもんですからね。
と言うか野球メインの漫画じゃないと思うので良いのでは?(笑)
Pocho :
あ、しまった。
そうだった。>野球メインじゃない

ではぼちぼち真面目にツッコミ。
うえきの法則で。
kenjin :
ガッシュの「ある機能」については考察しなくても良いんで?
Pocho :
さっぱり分からな(略
kenjin :
確かに(苦笑)
Pocho :
どうします?考察しておきますか?(爆)
kenjin :
ヒントになるのはファウードは上にいた人(魔物?)は乗せずにやってきた、と言う事ですが。
Pocho :
そこからどう読みます?
kenjin :
まあ、単純に考えるなら体外にいる魔物や人を排除する機能ですが…
これだとあの展開からどう活用できるのかがわかりません(苦笑)
Pocho :
無念ですが、回答編を待ちますか。
kenjin :
では今度こそうえきの法則に。
Pocho :
運だけの試練ってのは、読んでて激しくゲンナリなんですけど。
kenjin :
出会いは運命ですから(ぉ
Pocho :
で、狙ったのではなく偶然に大当たり引くという、もう勘弁して状態ですが。
kenjin :
私は別にそこまでは気になりませんでしたけど。
Pocho :
あのモップにまつわる何かがありそうですが、それは何なんでしょうかね。
伝説の勇者が使ってた、とか?(誰だよ)
kenjin :
と言うか能力の発現のさせ方からしてモップって明らかに扱い辛そうなんですが(苦笑)
片手に収納してもう片方で能力を加えて何かするなら、チョークのように手に収まるくらいのサイズの方が
都合が良いですよね。
Pocho :
お、それはなかなか鋭い指摘。

ん~、でも竹刀のように両手で持てばそれでOKになりますから、能力発現に関してはそれほどでもないのかな。
単に大きくて扱いづらいだけ?
kenjin :
まず出しにくいでしょ(笑)
kenjin :
戦闘において発動までに時間が掛かるって結構致命的な気が。
まあ一度出してしまえば何度も発現可能な強力な能力なら知りませんが。
Pocho :
右手を鞘に見立て、左手で引き出しつつ能力発動、では?
kenjin :
なるほど。
それにしても長すぎな気もしますがまあそれは置いときまして。
モップにつける能力ですが…
Pocho :
頑固な汚れも一拭きで(待て)
kenjin :
身も心もピカピカに(帰れ
Pocho :
殴ったものを○○にする、なんて感じのは無しなんだろうな。
kenjin :
今まで出てきたのって
「チョークに弾き」と「借用書にダメージ蓄積」でしたっけ?

…予想するだけ無駄っぽいな。脈絡とかないし(苦笑)
Pocho :
モップで掃いたごみを植物に(狙撃)
kenjin :
という事で次(笑)
Pocho :
ではMAJORで。
何度目だ?の「直球だけじゃ無理」発言ですが。
kenjin :
さて、どうなりますやら?
Pocho :
なんだかんだで結局直球一本、に100マイル(謎)
kenjin :
海堂の時は肉体の強化、マイナー(サーモンズ)の時はコントロールでしたが、今回は何でしょね?
Pocho :
一番臭い、「直球のつもりが似て非なるものだった」はもう出たからなぁ。(ジャイロボール)
kenjin :
メジャーでは直球扱いのアレでは?
Pocho :
どれです?(ぉ
kenjin :
ムービングファスト、って最近コレばっか言ってる気がするな(苦笑)
Pocho :
どのみち「変化球らしい変化球」ではなく、「ある意味変化球とも言える」ってパターンでしょうね。
でも私は直球オンリーに賭けますが。
kenjin :
コレを機に超キレのあるスライダーとか覚えてくれると面白いんですが。
Pocho :
ありえませんが、SFFとかが面白いかと。
kenjin :
では次でよろしいですか?
Pocho :
はい。
ではやっぱり読み切りの「ザスパ草津物語」で。
kenjin :
うーん、ノンフィクションは難しいな(苦笑)
Pocho :
今ひとつ盛り上がりに欠けた気がしますね。
内容にも少しあったように、ザスパの選手は温泉旅館で働いていたりと特色あるチームなんですが、その辺りの掘り下げが甘かったかと。
kenjin :
温泉旅館で働いてたりビールかけのかわりにお湯かけやったりってのはわりと有名なエピソードですしね。
Pocho :
題材がザスパであった必要がないというか…ザスパであるところが生かされてない、と言えば良いんですね。
kenjin :
それをいったら元も子も無い気が(苦笑)
一つの宣伝にはなったんじゃないでしょうか。
Pocho :
マリノスに勝利という実際のエピソードがあったから、内容に盛り上がりもありましたし。
kenjin :
9人で勝ったってのは知らなかったですね。
Pocho :
じゃ、次で。
kenjin :
メルは読んでます?(ぉ
Pocho :
はい。
kenjin :
最近よく既視感に襲われるんですが(苦笑)
Pocho :
具体的には?
kenjin :
いや、バトルの展開とかが単調すぎないかということで。
kenjin :
実際はおそらくいろいろ違うんでしょうが、どうも「あれ、こんな話前になかったっけ?」と。
Pocho :
うーん、確かに。
微妙に盛り上がってるようで、どの試合も大体3週程度ですし。
kenjin :
だらだらバトルしない、と好意的に取る事も出来ますが単に一戦一戦の印象が薄いだけとも。
ウォーゲームのルールも基本同じだし、かと言って舞台を生かしたバトルなわけでもないし…
Pocho :
なんでなんですかね。
前作(烈火の炎)は面白かったのに。
kenjin :
あ、私もそれ言おうとしてた(笑)

やっぱり戦闘の形式をウォーゲームで括ってしまったのが問題なんじゃないかなと。
大将(ギンタ)が負けたら終わりってことはマンガ的に裏を返せば負けないことが決まりきってるわけですし。
Pocho :
ん、確かに。
単なる星取りだと番狂わせも挽回も自由利きますから、そっちの方が良かったんでしょうね。
kenjin :
そりゃ最後はチェスを倒すに決まってるんですが、負けそう!とか負けた?というハラハラ感も
話にアクセントを付けるという点では必要でしょうし。
Pocho :
敵もあっさり風味が多いですよね。
ものすごい悪人とか、ものすごい強い奴とかがいないような気が。
kenjin :
もの凄い強いし心優しいけどやむを得ない理由からチェス側についてる、とかね。安易ですけど(苦笑)

そういう意味でも誰がバトルしてても似通った印象になってくるのかなと。
Pocho :
他はどうです?
kenjin :
んー、特に。
Pocho :
では、今回はこの辺で。
kenjin :
はい。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ただのミスリードだったのか… (Lefty)
2005-05-15 08:40:12
メルの話なんですが、

結局今回負けた人は前作の引継ぎではなかったんですかね…もし引継ぎならファンだった人は泣くだろうな…。

けっこう人気あるキャラだったはずだし…。
返信する
ミスリードの意味ってあったのかなぁ? (ぽちょむ君)
2005-05-15 13:44:54
コメントありがとうございます。



さんざん気を持たせておきながら、結局あの人もナナシも烈火の炎とは全く無関係だったようですね。

偶然似ていただけ、ということで(笑)。



でも私は、JOKERは本人であっても良かったと思います。

烈火の方での最期を考えると、異世界に来ていても不自然はありませんし。

ただ、そこまでして前作を引っ張る意味はまったく無いんですけど。
返信する