ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第四週)マガジン・チャンピオン編

2006年03月25日 23時58分45秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
マガジンから。
kenjin :
最終回の濱中アイを。
Pocho :
最終回ぐらいは普通の流れで終わらせると思ったら…見開きで来たか(笑)
kenjin :
アレには一つ納得いかない点が。
Pocho :
はい、それは?
kenjin :
リョーコがきちんと穿いてるのg(以下略
Pocho :
最終回で発禁になるわけには行かないので、作者の英断と言えるでしょう(ぉ
kenjin :
むぅ(苦笑)
Pocho :
私としては、思った以上に長く続いたなぁというのが正直な感想だったり(笑)
kenjin :
思春期とかひまわり組を知ってる身からすると、ストーリー物がここまで続くとは思いませんでしたし(苦笑)

ただ、きちんとこの時期に卒業&高校合格で締めたのは評価高いですね。
Pocho :
あまり大人気という印象は無かったんですが、思った以上に読者の支持が得られていたのでしょうか。
言い替えるなら、ショートギャグマンガとして当初編集部側が考えていた以上の役割を果たすことができたのかな、と。
kenjin :
編集側の思惑は分かりませんが、人気についてはそれなりにあったんじゃないですかね。
Pocho :
何か根拠というかソースというかそういうものは?
kenjin :
フィーリングです(ぉ

根拠になるかは分かりませんが、終了後のインタビューで次が確約されてたということは
作家自体に固定ファンがついて単行本がよく売れたって事じゃないかなと。
Pocho :
ん、ズバリそれっぽいですね。
kenjin :
他に何かありますか?
Pocho :
新連載はどういう路線になるのかなぁ、と。
やはり微エロ方面?
kenjin :
新任教師 濱中アイ とか。

プロローグ的な話は考えてない、とインタビューで言ってたので無いでしょうけど。
Pocho :
では次へ。
読み切りの「突撃!!となりの宇宙人」で。
kenjin :
…内容忘れた(ぉ

どんなんでしたっけ?
Pocho :
家に宇宙人がやってきて、母親が「あなたの妹よ」とか言っててんやわんや。
kenjin :
ああああ、思い出しました。

3日で頭の中から完全消去される程度の面白さだった、ということで。
Pocho :
「トンデモ状況を周囲が普通に受け止める中、主人公だけが違和感を感じる」という典型的パターンのひとつですが、そこからの発展が全然無かった所が何とも…
kenjin :
もて王の阿久津くらいの勢いのツッコミが欲しかったですね(笑)
Pocho :
やはりここは主人公のセリフにもあったように、妹を12人にするぐらいの衝撃展開が欲(終了
kenjin :
あの奇妙な宇宙人×12ですがよろしいですか?
Pocho :
では次へ(ぉ
kenjin :
涼風ですが、またまたベタな展開…と思ったら今回はちょっと意外な方向に。
Pocho :
作者のリビドーがぶつけられているのでしょう(もうしま。より)
kenjin :
後で取り上げようと思ってましたが、ひときわ切ない話でしたね(苦笑)>もうしま
Pocho :
毎回毎回大和が虐げられる展開は、実体験を基にしていることが判明しました(爆)
kenjin :
てことはラストは優花サンとくっつく、ということで(待て
Pocho :
で、涼風(本編)の方については?
kenjin :
いや、最初に言ったアレが全てです(笑)
涼風に秘密にしてバイト始めるのかと思ってたんで、ちょっと意外な展開だったなと。
Pocho :
不可抗力とは言えバイト先がバイト先ですから、秘密のままだと新たな修羅場が発生するだけでしょう(笑)
kenjin :
読者はそれを期待してるわけですよ(ぉ
Pocho :
私はあまり(苦笑)
さすがにそれは(大和が)学習能力の欠如と言われるでしょうし。
kenjin :
一応それ(修羅場)を予見してバイト先を変えようとした辺り、それなりに学習はしてるみたいですけど。
Pocho :
幼稚園や小学生ではないですから、さすがにそれぐらいの考えは働かないと…
kenjin :
んでは次へ。
Pocho :
はじめの一歩で「その拳には19人の思いが…」とか言っておきながら、あの丸1ページの絵には18人しか描かれていなかった件について。
kenjin :
ちょww
それは気付かなかったwww
Pocho :
ということで、次へ。(えー)
kenjin :
マガジンで何かあります?
Pocho :
と言うか、もう少しツッコんで欲しかったんですが(苦笑)
実は18人で正しいんですよね。
皆までは言いませんけど。

kenjin :
実はマガジン本誌で読んでる部分と単行本で追いかけてる部分の間が結構開いてるので
あんまり細かいツッコミを入れられない、という事情が(苦笑)
Pocho :
ま、じっくり考えればすぐ分かると思うので1週間悩んでください(ぉ

あひるの先生がなかなかいいこと言ったなぁ、と。
だからと言って喫煙しても良いわけではないですが(苦笑)。
kenjin :
トビじゃなくても泣きたくなりますわな、あんな奴らでは。
しかしどうなるんでしょうね。廃部って。
Pocho :
サッカー部編がスタートするのでは(蹴)
本誌の枠も空いたことですし。
kenjin :
そ れ だ !
Pocho :
私はこのぐらいですが、他ありましたらどうぞ。
kenjin :
私も特に。
Pocho :
ではチャンピオンへ。
新連載の「トリガートリガーハッピー」で。
…どっかで聞いたようなタイトルだな。
kenjin :
超凄腕の殺し屋夫婦に育てられた年頃の娘が…という話ですがコメディとしてはありがちな感じ?
Pocho :
ありがちと言うとあまり良くない言い方かもしれませんが、「実は○○なのだがそれを隠して…」ってのはよくあるパターンですね。
隠してないような気もしますが(ぉ
kenjin :
集中連載だからかも知れませんが、一話で早々にバレちゃったってのは珍しいかも。

中身についてはどうです?
Pocho :
あ、短期集中か。
普通に新連載かと思ってた(笑)

母親が左利きであるところに何となく注目。
殺し屋だけあって右手もそれなりに使えるようですが。

kenjin :
二つ名は「かまいたちの嫁」らしいですよ(笑)
Pocho :
ああ、すっかり忘れてましたがあれは名作ですね。
心のベストゲームにランクインできるレベルです…が、それはそのうち雑記の方ででも。
kenjin :
私は知らないんだよなぁ、実は(苦笑)

とりあえずこっちの方に話を戻しますが…他に何かありますか?
Pocho :
大雑把な意見ですが、とりあえず気になる問題点はありませんでした。
絵、展開、キャラなど上々な感じに仕上がっているかと。
kenjin :
ですね。
次号もデート(?)ってことでやや展開の幅に不安は残りますが、それ以外はほぼ問題ないかと。
Pocho :
ちなみにタイトルのデジャブ感は「Yellow Yellow Happy@ポケットビスケッツ」ですね。

では次へ。
kenjin :
勇次郎、大爆笑の巻 で(ぉ
Pocho :
状況を冷静に分析すれば、ああいう感想にたどり着くのは当然かと(笑)
kenjin :
まあねぇ(苦笑)

散々持ち上げといて急に落とす、ってのはこのマンガでは今に始まった話じゃないですが
それにしても今回のは私も爆笑しそうになりましたよ。
Pocho :
私は勇次郎が水着かどうかは分かりませんがパンツ一丁で泳いでいたことに驚きでした。
なんかその辺の常識は超越していそうなので、普段着そのままかもしくは全裸で泳ぎそうな感じがするんですが…
kenjin :
そんなことでも驚ける、それが勇次郎クオリティ(笑)
Pocho :
何にせよ、バキの決死の戦いが勇次郎超えに繋がっていなかったのは確かですね。(気づくの遅いって)
kenjin :
と言うか、どうせ想像上で戦うなら勇次郎とやったらよかったのに…
Pocho :
いや、そうしたら変死体1丁あがりになってしまうから止めたのでは。
kenjin :
その時点でダメじゃん(苦笑)
Pocho :
だから、段階を踏んでステップアップしていくんですよ。
kenjin :
カマキリの次はネコあたりかな(笑)
Pocho :
ネコは人間大にしても別に強くないのでは(笑)
Pocho :
やべ、マジレスしちゃった(苦笑)
kenjin :
いや、哺乳類で一番獰猛なのがネコ科の動物ですから。

まあ人間大にしたらカマキリの方が強いと思いますけど。
って、いい加減想像上から脱しましょうよ。
Pocho :
カマキリがどうこうと言うよりも、あのスパーリングで最終的にはカマキリよりも強い存在である鳥を模した戦い方で勝っていましたよね?
だとしたら、勇次郎に勝つには勇次郎よりも強い存在を模した戦い方をすることになる、と。
はい、無理(爆)
kenjin :
そこでアラレちゃんですよ(ぉ
Pocho :
なにその発想の飛躍(笑)
冗談抜きでどこから出てきたんでしょうか。
kenjin :
フィーリングです(笑)
Pocho :
ぼちぼち次へ行きましょう。

ドリル園児が単純明快なネタで面白かったですね。
kenjin :
久しぶりに園児らしいネタでしたね。
Pocho :
つーか、バス停や横断歩道はともかく、歩道橋が付録って何なんだよ。
←バス停や横断歩道も十分問題だろ
kenjin :
付録の実用性がウリですから(笑)
Pocho :
内容が内容だけに深くツッコむ点も無いので次へ。
kenjin :
舞‐乙HiMEですが、舞衣ちょっとズルくね?(苦笑)
おいしいとこ取り過ぎでしょう。
Pocho :
キャラ的にはそれだけの特権が与えられてもおかしくない地位ではありますけど…
kenjin :
それが言いたかっただけなので、特に無ければ次へ。
Pocho :
では最終回のアクメツを。
kenjin :
あれだけドロドロだった割には綺麗にまとめたなという印象が。
Pocho :
同感です。
私は、あの後もアクメツ(生)が生き残ってて…という展開だと思ったんですが違いましたね。
アクメツの精神だけが受け継がれている、と。
kenjin :
変に革命が成功してしまわないところはリアリティがあると思いましたけど。
Pocho :
国のお偉方にも見て欲しいマンガですね。
で、その結果はマンガ表現の規制が厳しくなるだけだったりして(笑えん)
kenjin :
ただ、あれだけの事をしようとしたらSFレベルの仕掛けがいるんで(苦笑)
普通の人間にはアクメツはできませんわな。
Pocho :
アクメツをするとかしないとかじゃなく、日本の問題点を真摯に受け止め、それを解決する方向に政治が進んでいけばいいなあ、と。
ま、それが実現するよりもクローンプラント現実化の方が100万倍可能性が高(略
kenjin :
そうなったらなったでロクでもない事にしか使われなさそうですが…>クローンプラント

総括としてはどうです?
Pocho :
今言った通りです。
表現の過激さに目が行きがちですが、根底のテーマは実に的を射ていて良作の政治批評マンガだったのではないかと。
kenjin :
やや暴走気味と思われる時期もありましたけど、終わりよければ全てよしということで(笑)
あとはもう少し一般人が知らないような闇の部分をクローズアップしてくれればなお良かったんですが。
Pocho :
回転寿司はひどかったなぁ…(苦笑)
kenjin :
そういえばありましたね、生首寿司とか。
あんまり思い出したくなかったのに(汗)
Pocho :
私はグロ表現については大好き耐性があるのでサラリと言ってしまいました。
失礼をば。
kenjin :
さて…他に何かあります?
Pocho :
このぐらいです。
kenjin :
無敵看板娘もまだ慣らし運転って感じですしね。
コンクリブロックの名前は無印からの読者にはニヤリとするネタでしたけど。

では今週はこんなところで。