ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(2月第四週)ヤンジャン編

2005年02月24日 22時49分40秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューとなります

プチリニューアル第2弾として、これまでマガジン・チャンピオンとセットでお送りしていたヤンジャンレビューを独立させました。
さらに、毎週確定掲載です!(笑)
よろしくお願いします。(ペコリ)

LIAR GAME
なんとか秋山を味方につけることに成功した直。
金を取り返す糸口も見つかったので、いよいよ次回から反撃開始?
で、どうも気になるのは先生はっちゃけすぎ…ではなく(それもあるが(笑))、直があまりにも善人すぎること。
正直・素直なのは良いことですが、こういう騙し合いのゲームをしている中で、しかも相手は自分を落としいれる気満々なのに、泣き落としが通用すると思ってるんでしょうか?
秋山に丸1日放置されても普通にしてるし。
あともう1つ思ったのは、先生が金を出さなかったらどうするんでしょう?
例えゲーム終了時に金を用意せず1億の借金を背負うことになっても、すぐに動かせる金が2億もあるんだから痛くも痒くも無いのではないかと。

メリーちゃんと羊
素で「いちなまもの」と読みましたが何か?(苦笑)
最近どうも菅原パパにネタを頼りすぎているような。
メリーとおじさんのシュールなやり取りをもう少し見たいです。

法の庭
今回の被疑者が天海検事にしか見えないのは、私だけでしょうか?(爆)
もうちょっと描き分けできないもんかねぇ。
髪が耳にかかってるかどうかぐらいの違いしかないじゃん。

魂と黎明
読み切り。
絵柄からして作者は女性のような気がするんですが…情報無し。
内容はいろいろな意味でもやもやした雰囲気でしたね。
テーマがテーマなだけにもやもやともんもんの相乗効果を狙ったのでしょうか?(笑)
完成度は高めですが、展開にメリハリが全く無かったのが気になります。
テンション70%のまま初めから終わりまで駆け抜けた、という感じで。
もう少し見せる(魅せる)所とそうでない所の差をつけないと、作品のテーマそのものもボケてしまうと思います。