ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(9月第五週)ヤンジャン編

2005年09月29日 22時57分49秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューになります

ギミック!
公平のルーツにまつわる話。
エピソードとしては単純ですが、見せ方が最高だと思います。
公平の作品を見たR・Bの表情。
R・Bを呼びに来たスタッフがR・Bを見た時の驚き具合。
そして、ページをめくった時に判明した公平の作品の正体。
わずか3ページの中でものすごいドラマが繰り広げられていました。
こういう見せ方(魅せ方)がきちんとできているマンガって多くないですよ。

TOUGH
静虎だけでなく、鬼龍までもがハイパーバトルに参戦。
こりゃあバトルキングの正体は決定したようなもんですね(笑)。

華麗なる食卓
料理の「一体感」によってマキト勝利。
ほら、言った通りでしょ(笑)。
そして華屋敷はまさかの1回戦敗退。
やっぱりマキトがいないと…という見方もありますが、注目すべきは両者の点数。
他の組み合わせと比べ物にならない低レベルな点です。
これから考えられるのは、相手の料理が「他の料理の味がわからなくなるような料理」ですかね?
それ自体の味は並だけど、その後に食べた料理の味がわからなくなるんで相対的に味が上だと感じる、とか。

LIAR GAME
必勝法の内容が判明。
それも考えなかったわけじゃないですが、独力(二人の)での策かと思ったんで除外しちゃいました。
ま、そういった「考えの盲点をつく」ところも、ある意味高度な心理トリックと言えるかもしれません(笑)。
ただ、集めた協力者の中に「X」がいるような気がふつふつと。
こういう見方は反則だと思いますけど。

EVIL HEART(最終回)
一段落という形ではありますが、事態の根本は何も解決していないんですよね。
タイトル(心編)からしてそのうち○○編が始まるのではないかと思いますが、そういう告知は無いですし。
当初のドロドロした雰囲気から、ようやく普通に読んでいけるレベルになったんで、今後が期待できる作品だったんですけど。